Amazonや楽天で人気の高コスパスケールを購入してみました。
アトラスコーヒースケールというコーヒー用のスケールです。
今回はこちらのスケールをレビューしていきたいと思います。
アトラスコーヒースケール
デザイン・付属物
- アトラス コーヒースケール
- サイズ 134×182×31mm
- 重量 約235g
- 計量範囲 1g~3000g
- 計量時間 ~99分59秒
- オートパワーオフ 120秒
- 電源 単4電池×3本
スケール本体はタイムモアような一体型ではなく、ハリオやニトリのような分離型。
計量皿と操作盤が別々になっているデザインです。
カラーはいくつかあり、私はモカを選んでみました。
- 付属品
- スケール本体
- シリコンゴムマット
- 単4乾電池×3本
- 説明書

スケール本体の他は、シリコンマットや電源となる電池が付属。
電池も付属してくれるのはうれしい。
シリコンマットを装着時は計量皿部分が上下にほんの少しだけハミ出ますが、ほぼ全体を覆ってくれます。
サイズ感はハリオの「V60ドリップスケール」よりもやや大きめ。

表面は手前が操作盤、奥が計量皿となっていて、電池カバーは裏面にあります。
側面はこれといって特に何もありません。
計量は1g~3000gまでの範囲でおこなえ、
- 1g~200g → 0.1g
- 200g~1000g → 0.5g
- 1000g~3000g → 1g
の単位でそれぞれ計量できます。
コーヒースケールとしてどうか?
おすすめな人
- コーヒー初心者の方
- シンプルなスケールがほしい方
- 低価格のスケールを探してる方
とにかくシンプル
機能はシンプルに重さと時間の計測のみ。
自動計測、流速計測、アプリ連携といった便利機能は一切ありません。
操作方法も至ってシンプル。
電源のON/OFFは、右上にあるボタンを、
- タップ→ON
- 再びタップ→OFF
その下が風袋ボタンとなっていて、タップすると重さが0になります。

タイマー操作は左側でおこなえます。
- 1回タップ → スタート
- 再びタップ → ストップ
- 長押し → リセット

操作は以上。
説明書を見なくても操作盤の表示をみれば大体わかるくらい簡単です。
補足として一点、オートパワーオフについて。
基本は無操作状態で2分経過すると自動でOFFになります。
タイマー作動中の場合は、何もせず2分経過で重量表示がOFF、
そこからさらに3分経過で電源がOFFになります。
(最後に重さが加わってから、5分後に電源がOFFになる)

重さが加わっている間は無操作扱いにはならないので、ドリップ中に勝手にOFFになることはないかと思います。
ただ、タイマー自体は99分59秒まで動作しますが、上記の理由からタイマー機能のみを使うのには向いてなさそうです。
耐久性は不明
スケール本体が約235gと非常に軽く、メリットでもありますが落としたらすぐ壊れそう。
また、分離型のため計量皿と操作盤の間に液体が入る可能性があり、そういった場合の耐久性はあまり期待しない方が良さそうです。

コスパは高い
現在ではAmazonや楽天で2,000円ほどで購入でき、コーヒースケールとしては非常に安価。
定番商品であるハリオのもので4~6,000円、タイムモアのものだと10,000円近くするため、
スケールにあまりお金をかけたくないとき、この価格帯の選択肢があるのはありがたい。
その分、自動計測などの付加機能はありませんが、基本機能(重さと時間の計量)は問題なく使えるので、スケールに特にこだわりがない方であれば非常にコスパがいいスケールに思います。

特に初心者の方はそういった付加機能は操作がかえってややこしくなったり、あちこちに数値が出て混乱したりということもあるので、むしろこれくらいシンプルなスケールの方がおすすめだったりする。
余計な機能はいらない方、低価格のコーヒースケールを検討中の方など、気になった方はチェックしてみてください。
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