HARIO(ハリオ)のコーヒースケール「ポラリス」を購入してみましたので、レビューしていきたいと思います。
抽出比率を設定できる、ということで発売時から気になっていたスケールだったんですが、我が家にはタイムモアがすでにあり「今はいいか…」と、現在までスルーしていました。
そこへ年末年始セールで少しお安くなっていたため、この機会に試してみたところ、これが大当たり!
もっと速く買えばよかった。
私のメインスケールとして活躍しています。
ハリオ コーヒースケール「ポラリス」

ハリオ コーヒースケール ポラリス
- サイズ 幅127×奥行165×高28mm
- 重量 約425g
- 計量範囲 0.1g~2000g
- 最小表示
- 0.1g超え~300g以下 → 0.1g
- 300g超え~1000g以下 → 0.5g
- 1000超え~2000g以下 → 1g
- 計測時間 9分59秒
- オートパワーオフ 5分
- 電源 単3乾電池×3本
コーヒースケール「ポラリス」は、V60ドリップスケールから大幅なパワーアップを遂げた高機能スケール。
スケール外観は非常にスッキリしていて、どちらかというとドリップポットよりも電気ケトルのような家電と馴染むようなスマートなデザインに進化。

- ブラック
- ホワイト
の2色のカラーラインナップがあり、私はホワイトを選んでみました。
ボタン配置は以下の通り。
(詳細は後ほど解説します)
- 右下 電源ON/OFF、風袋
- 左下 タイマー、モード切替
- 右上&左上 抽出比率±
液晶表示はこんな感じ。

ホワイトモデルは見にくいことが多々ありますが、ポラリスはそこまで見にくくない感じです。
ブラックよりは見にくいかもですが、ホワイトでもそんなに不便には感じませんでした。
操作部分はあらかじめクリアシールが貼られており、この状態でも視認性やタッチ感度に影響なさそう。
汚れ防止として剥がさずそのまま使っています。
できること
ポラリスには2種類のモードが用意され、タイマーボタン長押しで自由に切替できます。
クラシックモード
まずクラシックモードですが、こちらは前モデルのような使い方ができるモードになります。
抽出比率、総湯量、%表示などが非表示となり、液晶画面には重さと時間のみが表示。

複雑な情報がカットされるので、重さと時間だけ量れればいいというようなシンプルな使い方を好む方に向いているモードです。
ちなみに、ポラリスにはオートタイマー機能が搭載されており、クラシックモード、ポラリスモードの両方で使用可能。
重さが加わると自動でタイマーがスタートしてくれるのでタイマーボタンを押す必要がなく、よりドリップに集中したい方におすすめの機能です。

不要ならタイマーボタンでオート↔マニュアルの切替も可能。
ポラリスモード
そして、本命のポラリスモード。
ポラリスモードでは抽出比率の設定が可能。
抽出比率とは、”コーヒー粉を1としたときの総湯量”を測る比率のこと。
例えば、粉量10g、抽出比率1:15の場合、総湯量は150mlとなる。
±ボタンで比率を設定すると、それに応じた総湯量が自動的に算出される仕組み。
これのなにが良いのかというと、淹れる分量が変化しても同じ割合で淹れることができるので、濃すぎたり薄すぎたりといった味のバランスがブレません。
比率は1:1~1:30の間で0.5刻みで調整でき、総湯量は1~999mlまで表示が可能。
- 設定可能範囲
- 調整範囲 1:1~1:30まで
- 0.5刻み
- 総湯量表示 1~999mlまで
使い方はポラリスモードへ切替後、ドリッパー、ペーパー、サーバー類を乗せた状態でTAREボタンで重さを一度リセットする。
使用するコーヒー粉を入れ、±ボタンで抽出比率を設定し、タイマーボタンを押すとスタンバイ状態に入る。

抽出中の画面は、
- 右上 総湯量
- 右下 注湯量
- 左上 抽出比率
- 左下 タイマー
となり、右上の総湯量の値まで注湯していくイメージです。

さらに中央には現在湯量が%で表示されます。
これが非常に便利!
これがあることで1湯目は◯%まで注ぐ、2湯目は〇%まで注ぐ、というような正確な割合で注湯を分割でき、%表示なので分量が変わっても対応できてすごく使い勝手が良いんです。

蒸らしや本抽出において、どれだけ注いだかが数値化されることでより再現性が高まるだけでなく、自分の抽出の改善点なども発見できます。
私の場合は、蒸らしと1湯目の湯量が足りてなかったことが判明し改善してみたところ、以前よりも美味しく淹れられるようになりました。
コーヒースケールとしてどうか?
もっと速く買えばよかった、と思うくらい最高のスケール。
特に中央の%表示が感覚的に抽出全体を把握するのに非常に役立ち、注ぎ過ぎまたは注がな過ぎといったことが減って、抽出の再現性がかなり上がりました。
あえて”気になった点”をあげるとしたら、
- オートタイマーは自動ストップしない。
- 粉を入れる前にリセットボタンを押す必要がある
といったところ。
オートタイマーは自動スタートはしますが、自動ストップはしません。
(ボタンで手動ストップはできます)
タイムモアのスケールのようにドリッパーを外してもストップしないので抽出終了時のタイムを記録するのには向きませんが、逆にいうと途中でドリッパーを撹拌したり持ち上げて中を確認できます。
また、使う粉の重さで総湯量が変化するため、粉を入れる”前”に準備を終えておく必要があります。
これまで使ってきたスケールでは、器具を温めたりペーパーに粉をセットした”後”にリセットボタンで0にして注ぎ始めていたので最初は慣れが必要かも。
とはいえ、毎回美味しく淹れたい、誰かのレシピを再現したい、といった用途には最適なスケールなんじゃないかと思います。
ドリップに不慣れな初心者の方~抽出にこだわる上級者の方まで、幅広い方におすすめできるスケールだと感じました。









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