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コーヒー器具

タイムモア「Cシリーズ」の特徴と違い|それぞれの使用感とおすすめ

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「手挽きミルといえばタイムモア」

というくらい、ミルのバリエーションがとにかく豊富なタイムモアさん。

その中でも特に人気なのがC2をはじめとしたCシリーズ

自宅でコーヒーを淹れてみたい、今のミルを少しグレードアップしたい、

そんなときに選択肢にあがる方も多いのではないでしょうか。

ただ、先程もいったようにバリエーションがとにかく豊富なため、よく似ていて違いがよくわからないという方もいるかと思います。

私は現在C2、C2S、C3PRO、C5が手元にあり、今回はこれらを比較しながらCシリーズの解説をしていきたいと思います

タイムモア Cシリーズ

Cシリーズは現在、

  • C2
  • C3
  • C5

の3つのラインアップがあります。

タイムモアのミルの中ではエントリークラスに位置し、スタンダードで扱いやすく、価格的に手が出しやすいのが魅力です。

また、Cシリーズはコスパの良さにも定評があり、上位シリーズのような均一な挽目や精密なダイヤル調整などでは劣るものの、個人的には普段用にはこれで十分な性能なんじゃないか?と感じています。

さらに、CシリーズにはSやMAXといったカスタムモデルが存在し、C2SやC3MAXのような本体×カスタムの組み合わせが豊富。

扱いやすいスタンダードを選ぶも良し、自分にあったカスタムモデルを選ぶも良し、個々の用途に合わせた運用ができるのが特徴的です。

  • MAX
    • 容量アップモデル
    • 約+10g
  • S
    • リニューアルモデル
    • ハンドル蓋&内柱→アルミ素材
    • 内柱数 3本→2本
    • 底部にシリコンパッド追加
  • FOLD
    • 折り畳み式モデル
    • C2のみ
  • PRO
    • 折り畳み式モデル
    • 各部のアップグレード
    • C3、C5のみ
  • ESP
    • エスプレッソモデル
    • 細かな挽目調整ができる

「MAX」は通常モデルから粉受け部分の容量約10g追加されています。

「あとちょっと足りない…」そんなときに頼りになるモデルです。

「PRO」はハンドル部分が折り畳み式に変更されています。

携帯性に優れ、アウトドアなど自宅以外でも使用したい場合に向いているモデルです。

「S」は初期モデルからハンドルカバーや内柱が強度アップされ、粉受けのマット加工やシリコンパッドの追加など、細かな点がリニューアルされています。

刃や容量などはそのままなので、主に使い勝手が改善された感じです。

「ESP」はエスプレッソ用に設計され、通常モデルよりも細かな挽目調整が可能になっています。

エスプレッソも視野に入れている方におすすめのモデル。

C2

C2は最もスタンダードなモデル。

価格が最安クセのない扱いやすさ手に入れやすさが魅力のミルです。

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他のモデルのような特筆すべき点はないものの、Standard burrs刃という高精度ステンレス刃やシンプルで無駄のないデザインなど、この時点で完成度はかなり高い

挽目調整は内側のダイヤル部分で行い、1周は12クリック。

一度に挽ける容量は約20gとなっていて、1~2杯分相当ですが深煎りの豆になると2杯分はちょっと厳しい感じ。

普段から2杯分淹れるならMAXモデルがおすすめです。

一応初期モデルも購入できるようですが現在はリニューアル後のC2Sが主流となっており、特に理由がなければこちらを選ぶのがいいかと思います。

C3

C3はC2の後継モデル。

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一番の違いはミル刃。

C2のStandard burrs刃からS2C660刃へ変更され、C2よりも粒度の均一化微粉の軽減がされています。

刃は5枚刃→6枚刃となり、刃上部に切れ込みも追加。

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左C2 右C3

挽目調整のダイヤル部分は1周12クリック。

デザインやクリック感はC2のままですが、刃が異なるため1クリック分の調整幅は変化しています。

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左C2 右C3

容量やサイズに変更はなくデザインもほぼそのままなため、C2から性能部分のみがアップグレードされた感じです。

C5

C5は現在のCシリーズの最上位モデル。

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C2→C3のときとは違い、C3→C5ではデザインと性能の両面で大幅な変更が行われています。

まず全体的な大型化によりサイズと重量が増え、とても重厚感があります。

C2、C3ではSモデルで追加されたオールメタル構造やシリコンパッドなどは標準仕様となり、デザインも一新。

非常に存在感が増しています。

さらに容量は25gにアップし、調整ダイヤル部分には数字付きメモリが追加。

調整幅は1周48クリックとなり、クリック感も滑らかで小気味の良いカチカチしたものに。

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ミル刃はS2C-042-IIIが搭載され、刃サイズは38mm→42mm、6枚刃→7枚刃と、ほぼ別物。

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左C3 右C5

挽目、挽きやすさの違い

C2、C2S、C3PRO、C5で挽き比べてみました。

C2は少し挽いているときのガタつきがあり、C2Sではそれがいくらか改善されています。

滑らかになって挽きやすくなった感じ。

刃が進化したC3PROはスルスル挽けますが、この中で唯一ハンドルが直線形状のためほんの少し回しにくい。

C5はハンドルや刃は良いものの、サイズアップで重さが増し総合的には少し挽きにくくなった気がします。

個人的には、C2S→C3PRO→C2→C5の順に挽きやすく、おそらくですがC3PROはハンドルの問題なのでCシリーズの中ではC3Sが最も挽きやすいんじゃないかと思います。

挽目の違いも比べてみました。

下写真は左から順にC2、C2S、C3PRO、C5

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C2とC2Sはほぼ同じ挽目に見えます。

(刃が同じなので多分同じです)

C2の方はチタンコーティング仕様(シャンパンゴールドカラーのみ)なのでもしやと思いましたが、少なくとも見た目では違いはわかりません。

C3PROになると微粉量が減り、粒同士のバラつきも若干ですが抑えられています。

C5は見た目でもわかるくらい整っていて明らかにバラつきが少なく、微粉量も少ない。

C2でも悪くない均一さですが他と比べるとバラつきが目立ちC5が突出して均一さや微粉減のクオリティが高い印象です。

使用感とおすすめ

価格重視→C2

バランス重視→C3

性能重視→C5

C2は価格が最も安く、コスパがとてもいい。

使用感や均一さも悪くないですが、粉受けのかみ合わせの悪さや挽いているときのガタつきなど、上のモデルと比べると所々で粗が目立つ感じがします。

細かい点ではあるものの毎日使っているとストレスに感じる方もいるかもしれません。

リニューアル後のC2Sではその点が改善されており、C2を今から買うのならSモデルをおすすめします。

C3PROは折り畳みハンドルなので携帯性に優れ、部屋に置いているときもコンパクトに収納できます。

一方、通常ハンドルに比べて少しだけ回しにくいため、通常モデルよりもPROモデルが良いとは必ずしもいえない感じ。

ただ、C3→C5のときと違ってC2→C3は上位互換といって差し支えないと思うので、予算に余裕がある方はC3を選択するのが良いと思います。

そして、C5。

これがくせ者で良いところと悪いところがあり、人を選ぶミルだなと感じました。

粉の均一さ、挽目調整のしやすさや調整幅、容量、耐久性など、性能面は◯なんですが、

サイズ感や重さ、メンテナンスしやすさなど使用感はいまいちな印象。

C3からの完全な上位互換ではないというのが素直な感想です。

性能面はCシリーズ随一なので、検討中の方は購入前に手近なものでサイズ感や重さを一度実感してみるのをおすすめします。

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