またまたカルディでコーヒー豆を買ったのでレビューしていきたいと思います。
今回の豆は「アフリカンハーモニー」
その名の通り、アフリカ産コーヒー豆のみが使われているブレンドです。
アフリカのコーヒーといえば、エチオピア、タンザニア、ケニア、ルワンダなど、人気豆が数多くありますが、
アフリカンハーモニーはケニア、エチオピアの豆が使われているみたいです。
華やかな香りや重厚なコクが特徴的で、
ホットはもちろん、アイスコーヒーにしても美味しいブレンドです。
アフリカンハーモニー

豆の見た目はこんな感じ。

ローストは中深煎り。
やや酸味寄りの味わいながらボディは重めと、前回の「アイスブレンド」とも「スイートサマーブレンド」とも異なるテイストバランスで、
強いて言うなら「マイルドカルディ」を重厚にしたようなイメージのコーヒー。
ホットは飲み応え抜群!
まずはホットで淹れてみました。

コク、ボディがしっかりしていて、非常に飲み応えがあります。
中深煎りでもハッキリ感じられるだけの酸味があり、苦味とのバランスは半々くらい。
甘みもあって味全体のバランスがとてもよく、豆で見たときの印象よりもしっかりめの味わいです。

ちなみに、淹れるときの湯温が高いと苦味、低いと酸味や甘みが強調された味になるので、好みのバランスに調整してみてもいいと思います。
今回は85度で淹れてみました。
アイスは香りが華やか!
アイスにするとホットとはまた違った、というか全然違うコーヒーになります。
重厚で飲み応えのあるコーヒーが一変し、すごく華やかなコーヒーに!
苦味や酸味が引き締まって重厚さがスッキリ感へと変わり、
味もホットはバランスの良さが特徴でしたが、アイスだと酸味が特に印象的です。
そして豆の風味がすごい!
「今までどこにいたの?」というような華やかな香りや甘酸っぱさが全面に出てきて非常に香り高いコーヒーになります。

ということで、
ケニアとエチオピアのブレンド「アフリカンハーモニー」ですが、
稀に見る2面性を持ったコーヒーで、ホットではケニア、アイスではエチオピアらしさが色濃く出ているように思います。
ホットでは味や質感など全体的に重厚で飲み応えがあり、音楽でいうならイコライザを中低音強めにして聞いている感じ。
これがアイスにすると香り高くスッキリ飲めるコーヒーへと変化。
香りや風味を感じたいならアイスがおすすめです。
華やかさやエッジの効いた酸味などがあり、先程の例えで言うなら高音域を強調してる感じ。
ここまで変わるとは驚きました。
酸味、苦味、甘み、コク、荒々しさ、華やかさなど、様々な味わいが感じられ、多くの生き物たちが暮らしているサバンナを思わせる、そんなブレンド。

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