コーヒー用の温度計を買ってみました。
目的はもちろんお湯の温度を測ること。
最近新しいドリップポットを手にいれまして、この機会に一つ所持してもいいかと思い購入してみました。
これまで湯温管理は電気ケトルに頼りっぱなしであまり気に留めなかったけど、
やっぱり温度って大事。
温度計は必要?
そもそもコーヒー1杯淹れるために温度計まで必要なの?
と疑問に思う方もいらっしゃるだろう。
実際のところ、ドリッパーやケトルみたいに絶対必要なものではないし、私も測らないで淹れることは全然ある。
ではなぜ買ったのか。
理由の半分はかっこいいから。
私が購入したのはMHW-3BOMBERというメーカーのデジタル式のもので、同メーカーには他にアナログ式もあるみたい。
アナログ式の方がデザイン的には好みだったんですが、見やすさ重視でデジタルにしました。
側面に電源スイッチがあり、現在温度は真ん中にデカデカと表示。

輝度はそんなに高くないが、十分見やすいと思う。

メモリを毎回読み取るアナログ式と違い、現在温度がそのまま表示されるデジタル式は、読み間違えることがないのが一番のメリット。
グリップ部分は2段階になっていて、奥まで刺してしっかり固定することも脱着しやすいよう軽く止めておくこともできる。

グリップ自体も上下するので、調整次第で底の浅いポットでも取付可能。
どんなポットにも合わせやすく脇に刺すだけですごくプロっぽくなり、自分専用にカスタマイズされた感じでやっぱりかっこいい!
これだけでも満足感は高い。



温度で味は変わる
理由のもう半分は美味しく淹れたいから。
気持ちの問題なのかもしれないけど、しっかり測るとなんだか美味しく感じます。

この温度計、0.1℃単位まで表示されるので一般的な電気ケトルよりもしっかり状態を把握することができ、
手持ちの電気ケトルで試してみてもほぼ同じにになりました。

コーヒーは沸騰したてのような高温のお湯を使うと、苦味や渋みが強い刺激的な味になる。
逆に80℃くらいの低温のお湯だとまろやかな味わいになる。
そして好みによるかもしれないけど、万能なのが90℃前後のお湯。
苦味や酸味がちょうどよく渋みも少ない美味しいコーヒーになるので、興味がある方は試してみてほしい。
沸騰したてのお湯をポットに移すと、大体90℃前後になるといわれていてその状態で淹れてもいいのだけど、
90℃なのか92℃なのか87℃なのか、淹れる温度が2、3℃違うだけでコーヒーの味は意外と変わる。
沸騰したお湯をポットへ移し温度計で測ってみると、、、94.4℃。
全然90℃じゃなかった。
やっぱり温度って大事。







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