今年リニューアルされた無印良品の3種のコーヒー豆の中から今回は「ダークテイスト」を紹介。
ライト、ミディアムは酸味が残る中煎りくらいでしたが、ダークはしっかり深煎りです。
喫茶店のコーヒーのようなどっしりとした苦味やコク。カフェオレにもおすすめです。
〈リニューアル後の変更点についてはこちらで紹介しています〉
ダークテイストの特徴
無印良品のコーヒー豆は2024年3月に全面リニューアルされました。
それに伴いライトテイスト、ミディアムテイスト、ダークテイストの3つのブレンドが新たに誕生。
ダークテイストはブラジルの豆にコクが特徴的なインドネシアの豆がブレンドされています。
焙煎度合いは他2種に比べて深く、深煎りらしい香ばしさやキレの良い苦味が特徴です。
香り:●●●●○
苦味:●●●●○
酸味:●●○○○
コク:●●●●○
豆の見た目はこんな感じ。
全体的に黒みがかり表面にはコーヒーオイル。他2種よりも明らかに焙煎が深いのが見て取れます。
コーヒーオイルの有無は苦味の質を決める一つの指標。
軽めの苦味からしっかりした苦味へ変化する目安になります。
極深煎りの一歩手前くらいな中深煎り~深煎り(フルシティ~フレンチ)くらいでしょうか。
大粒のインドネシア豆と小粒のブラジル豆とがハッキリしています。
カフェオレでも負けない苦味
お湯を注いでいると深煎りの香ばしい香りが立ち込め「今、コーヒーを淹れている」という気分になります。
味わいは酸味:苦味=2:8くらい。
どっしりとした深い苦味がど真ん中にあり、酸味はほぼ無い。
ややトロっとした質感で口当たりはなめらか。
インドネシア豆単体だとここで終わりですが、ブラジル豆がわずかに軽さを出しており飲みやすさに一役買っている気がします。
ミルクに負けないしっかり系の苦味なのでカフェオレとも相性バッチリ。
どんな人におすすめ?
ダークテイストは苦味やコクが感じられるオトナなブレンド。
3種の中で一番コーヒーらしいコーヒーという印象です。
昔ながらの喫茶店にあるような深煎りコーヒーですがほんの少し軽さがあり、意外と飲みやすいと感じる方も多いんじゃないでしょうか。
ブラックも良いですがカフェオレにしてみるのもおすすめ。
もちろんアイスコーヒーにも。
ダークテイストがおすすめな人
- 喫茶店のようなコーヒーが飲みたい
- 苦味やコクを味わいたい
- 酸味が苦手
- カフェオレ用のコーヒーが欲しい
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