UCC GOLD SPECIAL PREMIUMシリーズのコーヒー豆。
レビュー第4弾は「フルーティウェーブ」
GOLD SPECIAL PREMIUMシリーズは、
- UCC独自のブレンドシミュレーションによる味覚設計
- 豆の個性を最大限引き出す「単品焙煎」
- サステナブルに調達されたコーヒー豆を50%以上使用
などなど、缶コーヒーでも有名なUCCのコーヒーラインナップの一つです。
その中でもフルーティウェーブは、
- 完熟ベリーやドライフルーツのような余韻のある甘さ
- 白桃のような甘く優しい味わい
- 丸く柔らかなフルーティさと、程よいボディ感
などが特長。
以前の記事でも紹介していますが、細かな味わいについて伝えきれなかった部分を詳しく紹介したいと思います。
GOLDSPECIAL PREMIUM フルーティウェーブ
フルーティウェーブの魅力は何といっても完熟フルーツを思わせる甘さや余韻。
生豆生産国を見てみると、ブラジル、インドネシアとなっていました。
エチオピアあたりが入っているのかなと思ってたので以外な感じ。
味覚チャートはスイート、果実感が5、味わいの余韻が4、濃厚感が3、ビターが2となっています。
フルーツらしい風味を中心に、その他のバランスがとれている感じでしょうか。
濃厚感やビターが低めなので「そこまで焙煎は深くないのかな?」と思いきや、豆を見てみると思ってたよりも焙煎は深め。
大粒で肉厚な豆と小粒で平たい感じの豆が混ざっています。
豆の表面にはほんのりとテリ感もあります。
濃厚な果実感
他3種と同様、お湯を注ぐとそれなりに膨らんでくれたので淹れやすかった。
飲んでみると、コクがあってすごく濃厚な味わい!
濃厚感は3となっていましたが、個人的にはもう少し上な気がします。
そして果実感です!
柑橘系のサッパリスッキリなものでなく、ベリーや桃を思わせる甘さとねっとりとした果実味です。
口当たりも完熟さを感じる柔らかさと滑らかさがあります。
ボディや苦味がしっかりしてるんですが、口当たりが柔らかいのでそこまで苦々しさは感じません。
飲み比べたくなる
フルーティウェーブ完熟感のある口当たりと甘さが特徴的で、生豆生産国や味覚チャートで想像してたのとはまた違った味わいで面白かった。
GOLD SPECIAL PREMIUMの定番4種の中では、チョコレートムード、ナッツビートに次いで苦味があり、
同じく果実感が5のフローラルダンスとは全く異なる方向性の果実感で、飲み比べてみるのも面白いと思います。
午後のひとときや、ゆったりくつろぎたいときなど、カフェインを気にしないなら夜にも飲みたくなるコーヒーです。
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