ニトリのコーヒードリッパーを買ってみました。
実はニトリでもコーヒー器具が買えるんです!(しかも一式)
私はスケールを持っているんですが、表示が見やすくてお値段もそんなにせずおすすめのスケールの一つ。
コーヒードリッパーの方は、
- 初めての方でも扱いやすい
- 古い豆や安い豆でも比較的美味しく淹れられる
という感じです。
ということで、今回はニトリのコーヒードリッパーをレビューしていきたいと思います。
ニトリのドリッパーの特徴
- サイズ 約12×10×6.5cm
- 重量 約60g
- 素材 AS樹脂
- 容量 1~2杯用
- 耐熱温度 100℃
初心者でも安心な台形型
まずはドリッパーの形ですが、これは台形型。
ドリッパーの形は大きく分類すると円錐型と台形型の2つがあり、左が円錐形、右が台形型のドリッパー。
台形型は底があることでドリッパー内で一度お湯が溜まり、抽出ムラが起きにくいのが特徴。
カラーはグレーのようですが、ブラックに近い感じ。
AS樹脂製ですがそんなに安っぽさは感じません。
耐熱温度は100℃となっていますが、”沸騰した直後のお湯は注がず、温度を下げてから注いでください。”とのこと。
こちらは1~2杯用で一人暮らしの方などにおすすめのサイズ。
大人数向けの3~4杯用サイズもあり。
抽出穴は2つ
コーヒーを抽出する穴は、1つでも3つでもなく2つ。
これはあまり見ない仕様です。
穴の大きさはアロマフィルター(メリタ)以上、101(カリタ)以下くらい。
そして穴の形状もまた特殊。
ただの丸ではなくヘキサゴンカットになっていて、勾配もあります。
これによりスムーズな抽出を促しているんだとか。
のぞき穴つき⁉️
台座にはのぞき穴付き!
ドリッパーの台座部分が一部カットされていて、そこから抽出の様子が見られるようになっています。
どれくらいコーヒーが溜まったかが視覚的に分かるので、ドリッパーを外すタイミングで役立ちそう。
裏側には大中小の様々なカップやサーバーに収まるよう3種のツメが付いています。
コーヒースタンドは使わず、直接カップなどに置いて使うのに適したドリッパーのようです。
淹れやすさ、味の感想
お湯を注いでみた感じとしては、落ちるのが中々速め。
サクサク抽出され、淹れていて気持ちいいです。
淹れたコーヒーはスッキリめ。
お湯の抜けが良いからか、スッキリ飲みやすい感じの味になっています。
コクはあまりなく、その分飲みやすい。
他のドリッパーでいうと、ハリオのV60に近いかもしれません。
どんな人におすすめ?
想像してたよりもお湯の抜けが良くスピード感がありますが底に一度溜まるため、まだドリップに慣れていない初心者の方でも抽出ムラが少なく淹れられるんじゃないでしょうか。
しっかりコクを感じたい方には少々物足りないかもしれませんが、雑味、エグミなどが溶け出てくる前にサッと落とすことができるため、安い豆や古い豆でも美味しく淹れたい!という方に向いている器具かもしれません。
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