コーヒー器具を買う時は、コーヒー器具メーカーに目が行きがちだけど、意外と見落としがちなのが、『ニトリ』という選択肢。
ドリップポット、コーヒーミル、キャニスターなど、実は色々揃っている。
その中でも今回は、『コーヒースケール』を紹介。
コスパの良いスケールを探している方、結構おすすめです。
ニトリ コーヒースケール3kgタイマー付き
仕様 | |
---|---|
計量範囲 | 1g~3000g |
最小単位 | 0.1g |
サイズ | 長さ184mm×幅130mm×高さ29mm |
重量 | 約240g(パット無し) |
自動電源OFF | 120秒 |
電源 | 単4電池 × 3本 |
参考価格 | 定価¥2990 |
デザイン
デザインは、本体と計量部分が分かれているタイプ。
一体型のものとは違い、天板以外では重さを検知しない。
正方形より少し縦長で、ハリオのV60スケールによく似ている。
画面は大きめ、表示も見やすい。
操作感・出来ること
操作パネル部分には、ボタンが4つ。
左上は『電源ボタン』
長押しではなく、タップで電源のON/OFFが出来、サクサク切り替わる。
左下は『タイマーボタン』
タップでスタート、もう一度タップでストップ。
長押しでリセット。
右上は『ミルクモード』
g(グラム)や、ml(ミリリットル)に切替可能。
こちらもタップで、サクサク切り替わる。
牛乳を量る時の専用モードで、牛乳の比重に設定されているらしく、カフェオレを作る際などに、レシピ通りの正確な分量で量ることが出来る。
右下は『風袋ボタン』
ここを押すことで、重量表示を0に出来る。
こちらもタップでOK。
ほとんどがタップ操作なので、全体的にサクサク動く。
重さが決定するまでも速く、大体0.5秒~1秒くらい。
スケールの精度
「スケールとしての精度はどうか?」を調べるため、こちらのタイムモアのスケールと比較。
この缶の重さを、3回に分けて量ってみる。
1回目 | 2回目 | 3回目 | |
---|---|---|---|
タイムモア | 104.7g | 104.7g | 104.7g |
ニトリ | 104.7g | 104.6g | 104.8g |
やはり、微妙な誤差はある。
約0.1g。この誤差の捉え方は、人によって良し悪しが分かれそう。
私は日常使いであれば、全然アリに思う。
それにしても、タイムモア恐るべし…
耐水性
コーヒーをこぼしたら、付属のゴムパットをサッと水洗いして解決出来る。
天板全体にかかる大きさなので、カバー範囲が広く安心。
パットのサイドに引っかかりがあり、ズレたりとかは無い。
コーヒースケールとしてアリか?
【おすすめな人】
- 見た目はあまり重要視しない
- 精度はそこそこでいい
- 日常使い出来るスケールが欲しい
- 価格の低めなスケールが欲しい
使用してみてデメリットに感じたのは、精度がやや不安定なことと、デザイン。
約0.1gの誤差は出るけど、ここをどう捉えるかだと思う。
コーヒー器具メーカーのものは、デザインや精度にこだわっている分、価格がやや高め。
その点、ニトリのスケールは『コスパ』を重視しているので、
- 日常使いで精度はそこまで求めていない
- デザインはあまり気にしない
という人には、とてもおすすめ。
『スケールはニトリ』という選択肢は、全然アリに思う。
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