「挽きたて」のコーヒーに欠かせないコーヒーミル。
私は、Kalita(カリタ)の『Next-G』という機種を愛用中。
「粉があまり飛び散らず、夜でも使える静かな電動ミルがほしいな…」と思って、思い切って購入してかれこれ2年。
Amazonで4万円近くしたけど、価格以上の価値を感じています。
Kalita(カリタ) Next-G
スペック・使用 | |
名称 | Next-G |
消費電力 | 60w |
寸法 | W123mm×D 215mm×H401mm |
質量 | 約2.3kg |
定格時間 | 5分 |
ホッパー容量 | 60g |
受缶容量 | 60g |
粉が飛散しない!
Next-Gには、静電気除去装置という機能がついている。
これがとにかくいい!
挽き終わった粉は辺りに飛び散らず、粉受けの中にスッと吸い込まれていく。
粉が無駄にならないし、掃除の手間もない。
粉受けは2つに分離でき、私は下半分のみで使っている。
この場合、容量は半分になるので注意。
挽目の均一さ
Next-Gは、挽目を15段階で調整可能。
1番が一番細かく、15番が一番粗い。
エスプレッソの極細挽きから、誰が使うかわからない極粗挽きまで対応できる。
普段使いなら、4~7番の間で事足り、粒度も安定する。
5番でこんな感じ。中挽きくらいで一番よく使っている。
1番でこれくらい。一番挽目が細かく、サラッサラ。
15番でこれくらい。一番挽目が粗く、少しブレが目立つ。
日々のメンテナンス
日々の掃除やメンテナンス。
これが複雑だと使うのが億劫になってしまうけど、とても簡単で助かってる。
ホッパーと底のカバーは脱着可能。
水洗いもできるので衛生的。
ミル内部は、ダイヤル部分を外すことで掃除できる。
取り外しも簡単で、使うのは10円硬貨1枚だけ。
掃除の頻度は、3~4週間に一度くらい。
挽くときの静音性
電動ミルはモーター音が気になることも多く、掃除機か?と思うやつもたまにある。
私は夜にもコーヒーを飲みたい派なので、静音性の高いモデルが欲しかった。
Next-Gのモーター音は、以前のモデルの65%に押さえているらしく、そこまでうるさくない。
「グングングン」と少しゆっくり目の回転音で、耳障りな感じもなく、夜でもガンガン使ってます。
故障の有無
購入してから2年間、毎日使用しているけど、故障は1度もない。
上部のホッパーと本体の間にストッパーが付いていて、ここで一度豆をストップさせることができる。
これのおかげでモーターへの負担が軽減され、故障しにくさに一役買ってくれている。
ちょっとリッチな『万能ミル』
私が現在も愛用している、Kalita(カリタ)Next-G。
メリットばかり書いてきたけど、本当に悪いところがない。
もうこれ1台でいい。
デメリットを上げるとしたら、価格が高い。
私が買ったときは4万くらいだったけど、結構上がってきている。
お値段はするけど、それだけ性能も高く、
【Next-Gのポイント】
- 粉がほとんど飛び散らない
- 粒度のブレが少ない
- 内部まで掃除がしやすい
- モーター音は比較的静か。
- 耐久性がある(2年間故障なし)
購入するときは少し勇気がいったけど、それ以上の活躍をしてくれているので、とても満足。
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