私はドトールコーヒーに立ち寄るときは、一緒にミルクレープも購入したりする。
「洋菓子だから海外のお菓子なのかな」と思っていたら、実は日本お店が発祥地。
手間暇がかかるため大量には作れず、当初あまり売れ行きが良くなかったところ、ドトールコーヒーが販売に関わったことで全国区になったんだとか。
ミルクレープといえばドトールが有名だけど、そういう経緯があったみたい。
今回は”コーヒーのお供”として、発祥元のミルクレープを再現した『casaneo(カサネオ)』のはじまりのミルクレープを紹介。

casaneo(カサネオ)とは?
casaneo(カサネオ)は、2018年に誕生した洋菓子ブランド。
ブランド名の由来は、重ねのアルファベット表記「casane」に、新しいという意味の「neo」を組み合わせたところから。
「様々な素材を重ねることで、新しいお菓子を生み出す」というコンセプトの層になったお菓子が中心で、
- ミルクレープ
- パイ
- サンドクッキー
などが有名。

中でも、”ミルクレープの生みの親” 関根俊成シェフの味を忠実に再現した『ミルクレープ はじまり』は、フォークがスッと入る柔らかさ、クレープとクリームの一体感が特徴。

極限まで薄くされたクレープ生地と、甘さ控えめな生クリームによる20層もの断面が美しい。
- 極薄生地による20層の断面
- 生地とクリームの一体感
- それでいて柔らかい新食感

こちらは阪急梅田本店の他、オンラインストアでも購入可能。
casaneo(カサネオ)公式オンラインショップ
その場合、冷凍(クール便)でのお届けとなり、送料は全国一律760円(クール便220円)
3,980円以上で送料無料。

賞味期限は冷凍で30日(発送日含む)
解凍後は冷蔵で当日中とのこと。
解凍具合で食感が異なり、半解凍、全解凍で食べ比べてみるのもおすすめ。
半解凍でアイスのような食感。

全解凍で柔らかいミルクレープとして2段階で楽しめる。

目安としては、冷蔵庫で8~10時間くらいで全解凍。
ミルクレープ はじまり

プレーン味の「ミルクレープ はじまり」
楽天のケーキ部門で1位になったこともあるそう。
こちらは12㎝サイズで、4~5人分くらい。

薄生地のクレープが20層に重なっている。

決め手になるオリジナルクリームは、自家製カスタードと生クリームのブレンド。
ふんわりとした甘さ控えめな生クリームに、カスタードのコクが合わさり、味のバランスが絶妙。
しっかりと一体感があるのにヘタってたりせず、食感はとてもふんわり柔らか。
優しい甘さと柔らかい食感が良く、中煎りくらいの酸味の軽いコーヒーと合わせるのがおすすめ。
オンラインストア『ミルクレープ はじまり』
ミルクレープ ダブルショコラ

こちらはチョコ味の「ダブルショコラ」
表面にはパリッとした食感のチョココーティング。

20層の断面はそのままに、間には2種類のチョコクリームが。
クレープと共にサンドされているのは、ミルク感のある口当たりの軽めなクリーム。
点々としているのが、ガナッシュのような硬めのクリーム。

ミルクレープ自体は柔らかく、チョココーティングと合わせた3種のチョコが食感のアクセントになっている。
コーヒーは中深煎り~深煎りの苦味のあるものと一緒にいただくと、チョコの風味が際立っておすすめ。
オンラインストア『ミルクレープ ダブルショコラ』
発送はやや遅め
気になった点としては、到着は注文から5日後とやや遅め。
(3日後くらいに発送通知)
贈り物などで日にちを指定するなら、少し余裕を持つのがよさそう。
他にも、味の異なるミルクレープがセットになった「ミルクレープ 5個セット」もあり、ちょとずつ味見したい方はこちらもおすすめ。
オンラインストア『ミルクレープ 5個セット』
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