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焙煎

【鍋焙煎】浅煎りにする時に気をつけている4つのポイント 

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〈エチオピア〉〈コスタリカ〉〈ルワンダ〉など酸味が特徴のコーヒーは、『浅煎り』にするのがおすすめ!

私も浅煎り好きなのですが、焙煎するとなると意外と難しい。

  • 生焼け気味
  • 風味が弱い

というように、中々うまく焼けないこともあると思います。

そこで、鍋焙煎で浅煎りにする時に私が『気をつけているポイント』を4つ紹介したいと思います。

基本のやり方についてはこちら

浅煎りにする時の4つポイント

今回使うのは、〈ルワンダ・カリシンビWS〉120g

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浅煎りにすると花のような香りが感じられ、ウォッシュドなので飲みやすい!

200度まで予熱し、豆を投入してスタート。

間隔を短く

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普段は『3秒火にかけ3~4回振る』を基本にしていますが、

浅煎りの時は、『2秒火にかけ2~3回振る』というのを意識しています。

置く時間振る時間の間隔を短縮し、その分回数を増やすようにします。

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1ハゼ中の火力

1ハゼが2、3発パチパチと鳴り始めたら、火力を弱火に。

生豆120gの焙煎でこれくらい

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ここで下げた火力最後までいくので、その辺を考慮し1/3程度まで下げる。

振っている時間が短いので、1ハゼは普段より早めです。

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だいたい8分後半~10分くらいの間で、今回は9分40秒でした。

煎り上げのタイミング

好みにもよりますが煎り上げのタイミングは、

  • シワが少しの残っている
  • 豆の色は明るい茶色

を意識して、1ハゼ終了~中煎りに入る前がベスト。

中煎りになると、

  • 豆の色が黒茶色
  • 表面のシワが伸びてくる
  • 香ばしい香りがしてくる

という風になってきます。

今回はこれくらいで煎り上げ。

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煎り上げる時はいい感じの色に見えても、冷ましてみると「思ったより浅かったな…」と感じることが多いので、私は気持ち少し深めに煎るようにしています。

焙煎時間は13分以内

あまり時間をかけ過ぎると、浅煎りの魅力である〈豆の特徴〉や〈香り〉が抜けてしまうし、焙煎も深くなってしまうので、13分以内に煎り上げます。

今回は、12分19秒でした。

焼き上がりはこんな感じ。

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試飲

豆の状態ではあまり香りを感じず、「アレっ失敗か?」と思いましたが、挽いてみると一気に香りが広がってきました。

爽やかで心地よい酸味。うまく焼けたようです。

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苦味香ばしさが程よくあり〈ハイロースト〉くらいに仕上がったので、「香ばしさはいらない!」という場合は、もう少し早めに煎り上げると良いと思います。

浅煎りは短時間で勝負!

鍋焙煎で浅煎りにする時のポイントは4つ

  • 間隔を短く
    • 火にかける時間、振る時間を短縮し、回数を増やす。
  • 1ハゼ時の火力調整
    • 1/3程度まで下げ、最後までそのまま。
  • 焙煎時間
    • 煎り上げるタイミングにもよるが、11分~13分の間。
  • 豆の状態
    • 色は明るい茶色
    • 少しシワが残る

を目安にしてみてください!

浅煎り焙煎は、短時間の間に中までしっかり火を通す必要があるので、小刻みに振って置いてを繰り返すのが大事。

よければ参考にしてみてください。

コメント

  1. 篠原一夫 より:

    1回に167g(1kg÷6)を焙煎しています。カセットコンロで弱火で片手鍋焙煎して、9〜10分、ミディアムローストを狙ってます。ですが、どうしても1ハゼ中は、コーヒー豆に焼きむらが出てしまいます。鍋はよく振っているのですが、焼きむらをなくそうとすると、ハイロースト以上に焼きが入ってしまいます。片手鍋焙煎では、ミディアムローストは難しいですね。何かコツがあったら教えて下さい。よろしくお願いします。

    • shino shino より:

      コメントありがとうございます!

      ミディアムロースト難しいですよね。私も焼きムラは結構出てしまいます。

      1ハゼ中に焼きムラがでるのでしたら、1ハゼやや手前の時点で火力を少し下げ気味にしてみるのがいいと思います。
      煎り上げる前に消火してしまい、余熱で火を入れるのもおすすめです。