Amazonで買えるマメーズというストアのコーヒー豆があります。
この豆の一番の特徴として、出荷元をAmazonと焙煎工房の2つから選べるというのがあり、
焙煎工房直送の方は膨らむ豆が手に入りそうなんですが、送料などいくらか価格に上乗せされコスパ的にちょっと微妙なんです。
(3,000円以上で送料無料にはなる)
なので、Amazon出荷で鮮度もそれなりならば、それが一番コスパがいい感じ。
ということで、Amazonの方の豆を試してみることにしました。
マメーズ焙煎工房
マメーズ焙煎工房は、東京大田区のスペシャルティコーヒー専門店。
スペシャルティコーヒー豆を100%使用し、味はもちろんインドネシア(マンデリン)や、タンザニア(キリマンジャロ)など、種類も豊富。
スペシャルティコーヒーは、その豆がどこの農園のどんな品種で、どんな精製方法かなどのトレーサビリティがしっかりしてる他、豆の持つ個性をより楽しめる豆のこと。
また、今回はAmazon経由なので定かではありませんが、豆の鮮度面にもかなりこだわりを持っているようで、焙煎から1週間を過ぎた豆は販売していないほど。
賞味期限にかかわらず2週間以内に飲み切ることをおすすめされています。
Amazon発送の鮮度は?
今回購入したのは「ブラジル トミオフクダ ムンドノーヴォ ドライオンツリー」という豆。
シングルオリジンラインナップの一つで、人気のトミオフクダ農園のブラジルです。
豊かな甘みが特徴で、ドライオンツリーという栽培方法でコーヒーの実を樹上で完全乾燥させることにより、コーヒー豆にしっかり甘みを溜められるんだとか。
ジッパー付きの豆袋はそのまま保存容器としても使えます。
豆の見た目は中浅~中煎り(ハイ~シティ)くらいの焙煎度合い。
早速淹れてみると豆の膨らみ具合は、うーん…まあまあ。
それなりに膨らみはしますが可もなく不可もなくという感じで、すごく膨らむ感じではありません。
味の方はやや酸味寄りで苦味とのバランスが良く、好き嫌いの分かれない味。
カシューナッツっぽい風味があり、なにより量感豊か。
最近のスペシャルティの尖った感じとは対照的な、スッキリクリアな飲み心地。
どちらを選ぶべき?
豆の鮮度にもこだわるマメーズですが、Amazon発送の方の膨らみは今ひとつ。
ただ、量販店の豆によくある胃もたれするような感じはなく、単に焙煎が浅いからというのもあると思います。
(量販店の豆よりは全然膨らむ)
味は普通に美味しく、飲んだときの風味もちゃんとあり、コスパ重視ならば悪くない選択肢。
より鮮度を重視するなら焙煎工房直送がベストですが、Amazon発送でも悪くは無いとように思います。
機会があれば、もう少し焙煎の深い豆でも比較してみたいですね。
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