今回の焙煎
今回焙煎する豆は、「ブラジル・ショコラN」
- 重厚感のある苦味や甘み
- ブレンドのベースにも○
通常のサントスNo.2よりも重厚感があり、深めに焼くと苦味や甘みが特徴的な豆。
こちらは生豆本舗さんで購入しました。
【今回の焙煎】
- 生豆量…125g
- 投入温度…250℃
- 目標焙煎度…シティ
- 焙煎時間…12分00秒
- Drying Phase…6分00秒
- Maillard Phase…3分00秒
- 1st Crack…1分30秒
- Dvelopment Phase…1分30秒
コモディティということで、Drying Phase~Maillard Phase(投入から1ハゼまで)を長めにとり、豆全体を均一にならすよう意識。
じっくり火を入れたいので鍋はアルミ鍋を使用、2ハゼに入る前くらいで煎り上げ。
深めに焼くことで特徴が出てくる豆ですが、今回はあまり苦味には寄せず、酸味と半々くらいになるように焼いてみたいと思います。
焙煎開始
予熱温度は250℃で投入。
火力はだいたいゴトクの7分目くらいでスタート。
5分53秒経過。
豆色が茶色みかかって、甘い香りがしてきました。
ゴールドの目標が6分00秒なので、まずまず。
そこから4分ほどで、1ハゼ発生。
音は弱めで、1分24秒で終息。
最終的に13分06秒で煎り上げ。
シティくらいの明るめな豆色でムラも少なく、見た目はいい感じに焼けたんじゃないでしょうか。
焙煎結果
【焙煎結果】
- 焙煎後の豆量…106.0g
- 焙煎時間…13分06秒
- Drying Phase…5分52秒
- Maillard Phase…4分01秒
- 1st Crack…1分24秒
- Dvelopment Phase…1分46秒
Maillard Phase(ゴールドから1ハゼまで)が少し時間がかかった以外は、おおむね予定通りに出来たんじゃないかと。
飲んでみると、、、
生焼けのような渋みはなく、とりあえずOK。
チョコレート手前の苦味と、ブラジルらしいナッツ感。
酸味と苦味は半々くらいで、あまり主張してこないけどそれが逆に飲みやすい。
コモディティはこの飲みやすさが好きなんだよな…
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