C2やC3といえば、タイムモアの代表的な手挽きミル。
デザインがシンプルで誰でも扱いやすく何よりコスパが良い。
サイズアップの「MAX」や携帯性に優れた「PRO」など、バリエーションも豊富にあります。
私はC2はスタンダードモデル、C3はProモデルを使用しており、どちらもとても気に入っています。
そんなC2やC3には末尾に”S”がついたモデルが存在します。
これはどんなモデルかというと、
Sはリニューアルモデルとなっていて、初期モデルから各部がアップグレードされているのが特徴。
今回新たにC2Sを手に入れたので旧モデルのC2との比較も混じえて紹介をしていきたいと思います。
C2からの変更点

TIMEMORE C2S
- サイズ W52×H147mm ハンドル159mm
- 重量 約532g(ハンドル込)
- 容量 焙煎豆約20g
- 素材 アルミニウム合金、ステンレススチール
C2Sはリニューアルモデルということですが、変更内容をみると大幅なリニューアルというよりも小幅なマイナーチェンジモデルのような印象です。
C2→C3のような大きな違いはなく、基本機能に変更はないようです。
C2→C2Sの主な変更点をみてみると、
- 本体重量
- 約430g → 約532g
- ハンドル
- 蓋の素材が変更
- 内柱
- 素材&本数が変更
- 粉受け
- 底部にシリコンパッド
- 表面がマット仕上げ&「CHESTNUTC2S」の印字
といったところ。
まずハンドル蓋や内柱がアルミ素材へ変更となり、耐久性がアップ。
それに伴い本体重量も100gほど増加。
賛否がわかれそうですが、持ち比べてみないとそんなに重くなった感じはしません。
右がC2、左がC2S、なんとなく見た目の高級感も増した気がする。


ハンドルは取付部が若干変わり、ハンドルとシャフトの間にワッシャーが一つ追加されています。
分解清掃時に無くさないようご注意を。

内柱は3本→2本になり、内部はかなりスッキリ。

C2は3本の柱の下にさらに3本の柱がありメンテナンスが大変だったんですが、C2Sではサッと掃除できるようになりました。
豆を入れるときも快適。
粉受けは表面がマット仕上げとなり、底部にはシリコンパッドが追加。

さらにネジ巻数が短縮されて脱着が簡単に。
C2のときは噛み合わせが悪く脱着がスムーズにいかないことがあったので、この変更は嬉しい。
ただ、デザイン的には統一感のある前モデルの方が好きかも。
挽目について
挽目については大きな変更はないようで、付属の説明書による目安も変わっていません。
ただ、挽目調整のダイヤル部分も形が変わっていて、
C2は丸みを帯びた形、C2Sはややフラットな形。

クリック感も少し違いC2はカクカク、C2Sはカチカチと滑らかに動くようになっている。
一応、ミル刃も比べてみましたがこちらは特に変わりないよう。

(C2の刃がゴールド色なのはシャンパンゴールド色特有のチタンコーティングによるもので、他のカラーは通常の色味をしています)
刃が変わってないなら挽き感も変わらないだろう、
と思って挽き比べてみると、、、何か違う気がする!?
C2は挽いているときにガタつきがあり、少し粗がある挽き感でゴリゴリした感覚が伝わってくる。
対してC2Sはスルスル挽ける。
ゴリゴリ感があまり伝わってこずにハンドルが滑らか。
C2よりも精巧さを感じる。
どちらかというと、C3に近い印象。
粒度も比べてみると、こちらは違いはないように見える。
左がC2、右がC2Sです。いかがでしょう。

やっぱりC2はいいミル!
アルミ素材や内柱などのアナウンスされている変更点を見て、そんなに違いは無いのかなと思ってましたが、
実際に手に取ってみると、結構違いがあるように感じました。
アナウンスされているもの以外で私が違いを感じたのは、以下の3つ。
- パーツ数
- ハンドル↔シャフト間にワッシャーが一つ追加
- 挽目ダイヤル
- 形状、クリック感が変化
- 挽き感
- ガタツキがなくなり、スルスル挽ける
挽き感についてはC2を使い始めてから3年ちょっと経過しており、経年変化の影響もあると思うのでC2Sの変更点をしての断言はできませんが、両者の挽き心地は明らかに違った。
挽き感やクリック感など、全体的に精巧さや高級感が増している印象です。
そして、久しぶりにC2を使ってみましたが、やっぱりC2はいいミル!
手元のミルが増えてきて使う機会は減ってしまったけれど、サイズ感がちょうどよく変なクセもなく、非常に扱いやすいミルだなと再確認するきっかけになりました。
上を見ればまだまだいいミルはあるものの普段使いには十分な性能で価格も比較的手が出しやすく、手挽きミル選びで悩んでる方はかなりおすすめ。
今から買うのであれば、こだわりがなければ旧モデルのC2よりもC2Sがいいのかなと思う。






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