今回の焙煎
今回焙煎する豆は「ルワンダ スカイヒル コプロカCWS」
こちらルワンダにある複数のウォッシングステーションから、その年一番の豆を選んだというもの。
コプロカウォッシングステーションでは未熟、過熟豆を手作業で取り除き、最高水準の品質管理が行われています。
精製はウォッシュド。
品種はブルボン種。
ジューシーな酸味、チョコレート感などが特徴のコーヒーです。
「ルワンダ スカイヒル コプロカCWS」
https://matsuyacoffee.shop-pro.jp/?pid=179683613
焙煎してみる
こちらをシティローストに焼いてみようと思います。
深めに焼いて甘みを出すのもいいですが、クリーンな酸味も捨てがたい。
ということで、2ハゼには入れず少し手前で煎り上げます。
使用するのはカルディの焙煎機。
今回の焙煎
- 生豆量…220g
- 投入温度…200℃
- 目標焙煎度…シティロースト
- 目標焙煎時間…12分00秒
- Drying Phase…6分00秒
- Maillard Phase…2分30秒
- 1st Crack(1ハゼ)…1分30秒
- Dvelopment Phase…2分00秒
生豆量は220g。
ルワンダの豆は肉厚ではないですがやや硬めな印象なので、加水分解に気をつけつつ水抜きはしっかりめに6分くらい。
1ハゼ後は2分弱くらいで煎り上げ。
と、こんな感じでいきたいと思います。
それでは焙煎スタート。
焙煎機は200℃に予熱、超弱火(コンロのゴトクの半分くらい)でジワジワ火を入れていく。
5分を過ぎたあたりで130℃に到達。
ちょっと出遅れた感…
少し火力を調整し、9分23秒で170℃に到達。
その後、14分11秒で1ハゼを迎えました。
1ハゼは特に問題なくしっかりハゼ終え、1分57秒後に煎り上げ。
最終的な焙煎時間は18分05秒。
12分前後を予定していたんですが、だいぶ後ろにズレた結果となりました。
焙煎結果
- 焙煎後重量…186.5g
- 焙煎度…ハイロースト
- 焙煎時間…18分05秒(+6分05秒)
- Drying Phase…9分23秒
(+3分23秒) - Maillard Phase…4分47秒
(+2分17秒) - 1st Crack(1ハゼ)…1分57秒
(+27秒) - Dvelopment Phase…1分56秒
(-4秒)
- Drying Phase…9分23秒
焙煎のポイント・改善点
煎り上げた豆はこんな感じ。
時間をかけたこともあり、見た目はムラ無くキレイ。
果たして味の方は…
狙ってたよりやや浅めのハイローストくらいの味わい。
草原のような爽やかさがあり、僅かですがオレンジに似たジューシーな酸味も。
明るい酸味とマイルドな苦味でバランスは良く、時間をかけたからかマイルドな味わいに落ち着いており、
失敗かなと思ってましたが、そこまで悪くない感じです。
ナッツっぽい苦味があり、もう少し深く煎るとこれがチョコレートっぽい感じに変わってくるんでしょうか。
1ハゼまでの工程にかなり手間取り、だいぶ後ろ倒しの焙煎になったのが今回の反省点。
良く言えばマイルド、悪く言うと淡白で尖りのない仕上がりとなりました。
おそらく最初の火力が低すぎたのが原因だと思うので、次焼く時には超弱火→弱火に変更して再チャレンジです。
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