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コーヒー器具

【比較レビュー】Basic2.0で変わったこと。|表示 反応速度 価格【タイムモアスケール】

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タイムモアのコーヒースケール「BLACK MIRROR」シリーズに新たにBasic2.0というモデルが加わりました。

前モデルであるBasic+からいくつかの点がアップデートされたみたいですが、

一体何が変わったのか?ということで、実際に確かめてみました。

TIMEMORE(タイムモア) Basic 2.0

そもそもBasic+とは、タイムモアのコーヒースケールシリーズ「BLACK MIRROR」のスタンダードモデルとして発売され、ハリオのV60ドリップスケールと並んで、かなり人気のコーヒー専用スケール。

コーヒーの重さ抽出時間という異なる2つのものを同時にはかれる他、お湯を注ぎ始めるとタイマーが自動で開始される自動計測機能が付いているのが特徴です。

詳しくはこちらで紹介しています。

Basic2.0はその後継機モデル。

せっかくなので比較用にホワイトカラーの方を買ってみました。

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価格はBasic+より1,000円ちょっと高くなり、ブラックよりホワイトの方が1,000円ほど高い。

BLACK MIRROR Basic2.0

  • サイズ:152×130×26mm
  • 重量:約380g
  • 計測範囲:0.5-2000g
  • 時間表示:最長59分59秒まで
  • 流速・流湯スピード:最大99.9g/秒
  • 充電:5V DC/1A TYPE-Cケーブル
  • カラー:ブラック ホワイト

Basic+からの変更点

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サイズや重量は特に変わっていません。

計量の精度や反応速度もそのまま。

操作方法も基本的には一緒で、左でタイマー、右で重量を計測します。

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一番の変更点は、流速計測機能が追加されたこと。

流速計測はお湯を注ぐスピードを計測できる機能で、自分が今、”どれくらいのスピードでお湯を注いでいるのか”が目視でわかるようになりました。

お湯を注ぐと下の写真のように重量表示の上に流速(g/s)が表示され、ここを揃えることでさらに味の再現性を上げられるように。

使ってみた感想としては、ピッタリ揃えるのは結構難しいので前後1g/sぐらいに収まるよう意識してみると良いと思います。

参考までに私は4~5くらいで使ってます。

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その他でいうと、充電ポートに侵入防止用のカバー、パネル上側にBLACK MIRRORのロゴなどが追加されました。

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どっちを買うべき?

コーヒーの味をより安定させたいなら、Basic2.0がおすすめ

挽目や温度などはしっかり揃えたのになぜか味が安定しないというときは、抽出(注ぎ方)がブレていることが多い。

例えば、1湯1湯の注ぎ方。

Basic2.0の場合「◯gまで注ぐ」というとき、湯量の他にどれくらいのスピードでそこに辿り着くかが感覚でなく目視でわかるようになります。

流速計測は結構マニアックな機能ですが、意外と初心者の方にこそ向いている機能かもしれません。

実際に使ってみると、たしかに味の再現性は上がったように感じ、私もまだまだだなぁと実感しました。

逆に、そこを”うで”でカバーできる方は、あまり必要ない機能かもしれない。

価格はBasic+の方が安く、基本性能もBasic2.0と変わらないので価格優先ならBasic+がおすすめ。

TIMEMORE(タイムモア) Black Mirror Basic+
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ただ一点、表示に関してはブラックの方が圧倒的に見やすい。

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ホワイトも蛍光灯の下や普通に使う分には問題ないんですが、直射日光が当たると結構キツイ。

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デザイン的にはホワイトが好みなんですが、「白い器具で統一したい」などのこだわりがなければ、ブラックがおすすめかなと思います。

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