今回おこなうコーヒースケール比較は、
- Diyife コーヒースケール
- TIMEMORE BLACK MIRROR basic2.0
の2機種。
デザインや抽出時の自動計測機能など、一見よく似たスケールですが価格差はなんと2倍以上。
いったい違いはどこに?
デザイン、機能の違い
Diyife コーヒースケール
- サイズ 15×13×2.3cm
- 重量 約383g
- 計量範囲 0.3g~3000g
- 計測時間 9分59秒
- カラー ブラック、ホワイト
タイムモア BLACK MIRROR basic2.0
- サイズ 15.2×13×2.6cm
- 重量 約386g
- 計量範囲 0.5g~2000g
- 計測時間 ~59分59秒
- カラー ブラック、ホワイト
〈デザイン〉
スケールデザインは、どちらも計量皿と操作のためのボタン類が一体となって、表面のどの位置に物を置いても計量が可能。
サイズ表記上では差は僅かでも実際並べてみると、角がある分BLACKMIRRORbasic2.0(以下basic2.0)の方が大きく見える。
表面はDiyifeは鏡面調で光沢感があり、basic2.0はややマットな感じです。

一つ前のモデル(basic+)になりますが、ブラック同士だとこんな感じ。

充電位置はそれぞれ側面にポートがあり、どちらもUSBTypeC。
〈計測時間〉
最大計測時間は、
- Diyife 9分59秒
- basic2.0 59分59秒
basic2.0の方が長時間の計測が可能。
〈その他の機能〉
両者共通の自動計測機能、そしてbasic2.0のみ流速計測機能が付いています。
自動計測機能はドリップ時にタイマーを自動スタート/ストップしてくれる機能、
流速計測機能は現在注いでいる流量が分かる機能(下写真の重量上の表示)で、
一定の速度で注ぎ続けたり緩急をつけて注ぐ際の目安になります。

どちらも必須ではないものの、ドリップがより快適になったり正確におこなえる便利な機能です。
計量の範囲、精度、最小単位
〈計量範囲、最小単位〉
計量できる範囲はDiyifeの方が広いです。
- Diyife 0.3g~3000g
- basic2.0 0.5g~2000g
その際の最小単位については特に記載がなく、量って試してみると、
- Diyife
- 0.3g~3000g → 0.1g
- basic2.0
- 0.5~1000g → 0.1g
- 1000g~2000g → 1g
となっているよう。
1000gまで0.1g単位で量れるタイムモアもすごいですが、最後まで0.1g単位で量れるDiyifeのようなスケールはかなり稀に思います。
〈計量精度〉
スケールの精度を比べてみました。
100g分銅を3回ずつ量ってみたところ、僅かですがbasic2.0の方がブレが少ない結果となりました。
| 1回目 | 2回目 | 3回目 | |
| Diyife | 100.1g | 100.2g | 100.1g |
| basic2.0 | 100.1g | 100.1g | 100.1g |
使用感の違い
ボタン類はDiyifeが4つ、basic2.0が2つ。
それぞれの振り分けは、
- Diyife
- 右上 電源/風袋
- 右下 単位切替
- 左上 モード切替
- 左下 タイマー
- basic2.0
- 右 電源/風袋
- 左 タイマー
となっていて、
Diyifeはボタン数が多くそれぞれに機能が独立していて、対応ボタンをタップして操作する形になります。
basic2.0は電源/風袋とタイマーの2ボタンのみですがモード切替や単位切替の設定もあり、こちらはボタン長押しや連続タップなどでそれらの切替をおこないます。
好みにもよると思いますが、個人的にはbasic2.0のようなタイプの方が使いやすいです。
〈視認性〉
ディスプレイ表示はこんな感じ。


Diyifeは表示サイズが大きめですが輝度はやや暗く、basic2.0は表示サイズはやや小さいですが輝度は明るめ。
どちらかというとbasic2.0の方が見やすいです。
ただ、どちらにもいえることですがホワイトよりブラックの方が視認性は良いので、特にこだわりが無ければブラックがおすすめです。

〈自動計測機能の違い〉
そして両者共通の自動計測機能ですが、使い勝手はbasic2.0の方が上に感じました。
というのも、この機能を使う場合はマニュアルモードからオートモードへの切替が必要で、Diyifeはモード切替ボタンを1回タップ、basic2.0はタイマーボタンを5回タップで切替を行います。
一見Diyifeの方が簡単のようですが、Diyifeはオートモードへ切替後にスタンバイ状態となってしまい、
例えば豆を量るときはマニュアルモード、準備が整ったらオートモード、次回豆を量るときはまたマニュアルモード、というような切り替える手間が発生。
これがちょっと扱いにくい。
basic2.0はモード切替後も豆などの計量がおこなえ、次回以降もそのまま使用できる。
こちらはタイマーボタンを押すとスタンバイ状態に入るので、ドリップ直前に押してそのままドリップするだけ。

もう一点
お湯を注ぐと同時にスタート、ドリッパーを外すと同時にストップしてくれるbasic2.0と違い、
Diyifeはお湯を注ぐとスタート、ドリッパーを外して4秒後にストップという謎仕様が気になります。
4秒後のタイムが表示されるので、時間を計測しながらドリップする方は要注意。
使用前は「もしかしたらそんなに変わらないかも?」と思ったりもしましたが、やはり価格差なりの優劣はあるみたいです。
価格差倍以上のため当然といえば当然ですが総合的にbasic2.0の方がスケールとしての完成度は高く、特に自動計測機能の使用感にハッキリと差を感じました。
この機能についてはbasic2.0の方が圧倒的に使いやすく、この機能をメインで使いたいと考えている方は少し高いですがbasic2.0をおすすめ。
しかし、オートモード以外の部分はDiyifeも悪くなく、オートモードはあまり使わない方、コスパ優先の方であればDiyifeも選択肢として悪くないと思います。







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