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コーヒー器具

【比較】フラワードリッパーとV60NEOの特徴と違い

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高速抽出が得意な円錐型ドリッパー、その中でも特に人気なのがCAFEC「フラワードリッパー」とHARIO「V60」。

以前こちらの2機種を比較してみたところ、V60はスッキリめ、フラワーはまろやかな味わいとなりました。

今回はV60の新モデル「V60 NEO」が出たため、あらためてフラワードリッパーとの比較をしてみたいと思います。

フラワードリッパーの特徴

フラワードリッパーはバリエーションがとにかくすごい。

フラワーシリーズとしてシリーズ化され、1杯専用のDEEP27、CAFECの抽出理論を具現化したDEEP45、扇形型のオーバルなど、用途に応じた選択が可能。

最もスタンダードなフラワードリッパーは、カラバリが5色も。

  • クリア
  • クリアブラック
  • クリアピンク
  • クリアブルーグリーン
  • クリアワインレッド

素材は元々AS樹脂と有田焼のモデルがありましたが、2023年にトライタンモデルを発売して以来、現在はそちらをメインに販売しているようです。

トライタンはAS樹脂よりも耐久性や耐熱性に優れており、陶器よりも熱伝導率が低くドリッパーに熱を奪われにくいメリットがあります。

このドリッパーの最大の特徴は花びら状のフラワーリブで、お湯の流れがスムーズになるようドリッパー内部がくり抜かれた形をしています。

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ペーパーとドリッパーの間に十分な空気層を作り維持、上から注ぐ量と下から出てくる量が同じになるよう考えられているんだとか。

十分に膨らんだコーヒー粉で深い濾過槽を形成、抽出することで、旨味成分を引き出せます。

V60ドリッパーNEOの特徴

V60ドリッパーNEOは、世界中で人気のV60ドリッパーの新モデル。

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あらゆる点が進化してますが、特に変わったのはリブの部分。

本数が24本→72本と大幅増加し、お湯の流れがさらにスピードアップ。

リンスの有無でも落ち方がほぼ変わらない超高速モデルとして生まれ変わりました。

また、上下で分離が可能となり、同じHARIOのスイッチやムゲンと組み合わせることも可能。

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素材はフラワーと同じくトライタン、カラーはブラック1色。

iF DESIGN AWARD 2026」も受賞しており、取手の無いシンプルなデザインも特徴的です。

リブ、抽出穴の比較

フラワーは花びら型に大きくくり抜かれた形、V60NEOは1本1本の細かく鋭利な形が印象的です。

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フラワーは10枚あるリブで段差を作り、ドリッパーとの間に大きめ空気層を確保。

お湯を注ぐと自然な形で粉が膨らんでいきます。

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V60NEOは本数が72本もあり、一つ一つが非常に細かい。

凹凸自体もしっかりめで、ORIGAMIドリッパーを思わせるギザギザ感。

これが過抽出防止にも役立っており、クリーンかつ飲みごたえのある味わいに加え、酸、甘み、ボディの輪郭が調和した1杯が淹れられるんだとか。

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抽出穴はこんな感じ。

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どちらもリブの凹凸が抽出穴まで続いており、フラワーはそのまま10本、V60NEOは9本に集約。

アプローチはやや異なるものの、どちらもお湯を素早く落としスムーズな抽出を行うという点に重き多いている印象です。

抽出、味わいの比較

淹れ比べてみると、

お湯の落ちる速さ、抽出のスピード感はV60NEOの方が速め。

V60NEOはペーパーとドリッパーが全く張り付かず、お湯を注ぐとサーッと気持ちよく落ちていく。

常に全開でお湯が抜けていく感じ。

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一方、フラワーはというと、

お湯抜けはいいものの、ペーパーとドリッパーはやや張り付き気味となり、7/10くらいのスピード感で落ちている感じ。

それでも途中で詰まったりはせず、スピード自体は最後まで維持してくれる。

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味わいは、

フラワーは酸味、苦味、甘みがちょうどよくまとまっていて、味全体のバランスがいい。

口当たりは柔らかく、まろやか。

V60NEOよりも少し複雑な味わい。

V60NEOはスッキリしていて、すごくクリア。

ハッキリした味わいで華やかさがあり、特に酸味がわかりやすい。

口当たりは軽めですが少しシュッと尖ったような感じもあり、その分豆の特徴を感じられる気がします。

おすすめの使い分け

まずV60NEOは、より素早くスピード感を持たせたいときに向いているドリッパーだと思う。

常に全速で落ちることに加えて最後までスピードが衰えず、非常にクリアなコーヒーが淹れられます。

少し多めの容量を淹れるとき、浅煎りのようなスピードダウンしがちな豆を使うときなどに大活躍。

スイッチとの互換性もあるため、組み合わせて使うのも面白そう。

フラワーは「素早く落としたいけど、速すぎるのはイヤ」という方に向いているドリッパーだと思う。

NEOより少しだけ抜けが抑えられているものの、スピード感自体は最後までそのまま。

単純にスピードを下げたいだけなら選択肢は他にもあるけれど、後半の抜けの良さを保ったままというならフラワーは最有力候補になると思う。

速いけど速すぎない。

NEOよりバランス型の味でクリアさもあり、全体の調和が取れているなと感じました。

また、CAFECはペーパーフィルターの種類も豊富でペーパーによるスピード調整も可能。

CAFECペーパーとの組み合わせを最大限活かしたい場合もフラワーがおすすめ。

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