Cup of Excellence(カップオブエクセレンス)のような豆は、味は間違いないけれど、普段飲みにするにはちょっと割高。
そこで、リーズナブルかつ新鮮な豆を探している方に、おすすめなお店があります。
『豆工房 コーヒーロースト』
全国各地に店舗がある、コーヒー豆専門のチェーン店的なお店。
特徴的なのは、注文後に焙煎し販売するスタイル。
豆はすべて生豆の状態で陳列され、焼いた焙煎豆は置いていません。
いつでも、最高に新鮮な豆が味わえます。
豆工房 コーヒーロースト
コーヒーローストは、コーヒー豆販売の専門店。
直営店やグループ店が全国各地にあり、アクセスのしやすいお店です。
楽天でも購入出来ます。
コーヒーロースト 楽天市場店注文後に焙煎
酸味や香りはその豆の個性であり、焙煎直後から徐々に失われていきます。
なので、実はコーヒー豆にとって、鮮度はとても大切。
香りはともかく、『酸味』はちょっとネガティブなイメージを持つかもしれませんが、コーヒーの酸味は本来もっとポジティブなもの。
酸っぱくて美味しくないというのは、『コーヒーの酸味』ではなく、『劣化による酸敗』によることが多くあります。
コーヒーローストでは、販売する豆はすべて注文後に焙煎。
店舗での注文なら、焙煎直後の豆を受け取れるので、この上なく鮮度は抜群。
袋の上からでも、コーヒーのいい香りが漂ってきます。
お湯を注ぐと、とてもよく膨らみ淹れていて気持ちがいい。
種類が豊富
豆の種類はとても豊富。
各店舗によって異なりますが、30~40種類程のラインナップがあります。
シングルから店舗オリジナルブレンドまで様々。
「ブラジル・サントスNo.2」や「コロンビア・スプレモ」などのスタンダード豆や、「ジャマイカ・ブルーマウンテンNo.1」のような高級豆まで幅広く揃っています。
味の好みを伝えると選び方のアドバイスも貰えるので、初心者でも安心。
また、注文時に焙煎度を指定することで、好みの焙煎度で焼いてもらうことが出来ます。
コーヒー豆の焙煎度は大きく分けて3段階、細かく分ければ8段階にも分類され、大きく味が変わります。
浅煎り、中煎り、深煎りの順に火が入っていき、浅煎りほど酸味が強く、深煎りほど苦味が強くなっていきます。
この辺も好みを伝えることでアドバイスを貰えたり、よく分からない場合はおまかせで焼いてもらうことも可能。
好きな豆を好きな焙煎度で楽しむことが出来ます。
価格がリーズナブル
豆の価格は、各店舗によって若干上下しますが、
「ブラジル・サントスNo.2」 や「コロンビア・スプレモ」のようなスタンダード豆が、800円~1000円程。
少し上がって「ケニアAA」「エチオピア・モカ・イルガチェフィG-1」あたりが1200円~1700円程。
「ジャマイカ・ブルーマウンテンNo.1」「ハワイコナ・ファンシー」などの高級豆になると、5000円程。
すべて200gでの価格。
高級豆は別として、グレードの高いエチオピアやケニアの豆でも2000円以下で購入でき、全体的にリーズナブル。
購入は200g~となっています。
200g以下では使用する焙煎機の都合上、焼きムラになってしまうんだとか。
購入豆の紹介
今回購入したのは、「ブラジル・ショコラ」という豆。
中深煎り(フルシティロースト)にしてもらいました。
苦味は通常のブラジル・サントスNo.2よりも深く、ビターチョコレートのよう。
酸味が少し残っているので後味のキレが良く、スッキリ飲める。
ミルクとも相性が良く、カフェオレにしても美味しい。
コーヒーローストを利用してみて
昨今の豆の購入は、ネット中心になりがちでしたが、こういった注文後に焙煎してくれるお店はとてもありがたいなと感じました。
焙煎直後の新鮮な状態で提供してくれるお店は、中々貴重。
種類も豊富で、価格もリーズナブル。
豆選びの相談にも乗ってくれるため、とても選びやすかったです。
店舗での購入ならそのまま受け取れますが、近くに無ければネット注文も受付けているよう。
その場合、送料が必要になりますが、配送先に近い店舗で購入することでいくらか安くなるので、同じ県内の店舗での購入がおすすめです。
コーヒーロースト 楽天市場店
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