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コーヒー器具

【比較】ハリオ V60とNEO|比べてみてわかった違い

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大人気V60ドリッパーの後継機として、一時は品薄にまでなったV60ドリッパーNEO

実際使ってみた感想は、V60よりもスピード感があったりスイッチとの互換性があったり、
中々面白いドリッパーに感じました。

一方V60ドリッパーといえば、スッキリした飲み味や初心者上級者を問わない汎用性の高いドリッパー。

では、具体的な違いはどこにあるのか

ということで今回はV60からV60NEOとなった変更点、それぞれの特徴や細かな違いなど、これから選ぶ際の参考にできるような比較をしてみたいと思います。

それぞれの特徴と違い

デザインとサイズ

NEOとなってデザインサイズは大きく変わりました。

V60はサイズ、素材、カラーのバリエーションが非常に豊富。

全ドリッパーの中でも屈指のラインナップを誇っています。

一方、NEOは素材はトライタン、カラーはブラックで統一。(2026年4月現在)

サイズは1~2杯用と1~4杯用の2タイプのみ。

ニュースタンダードとなればこれから増えていくのかもしれませんが、今のところバリエーションは控えめ。

デザインやサイズで自分にピッタリな1台を選ぶならV60が優位です。

また、V60の名前にもある60℃のドリッパー角はNEOにも継承されています。

ただ、サイズ感はやや異なりNEOの方が一回りほど大きめ

他のドリッパーと比べてもやや大きい感じです。

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横方向へは直径が広がったことで奥側へ注ぐときにケトルとドリッパーが若干干渉しやすくなっています。
(すごく淹れにくいほどではありません)

縦方向へはペーパーをセットしたときのフィット感が変わります。

同じペーパーでもV60はペーパー側に若干余裕があるのに対し、NEOはペーパーとドリッパーの端がほぼピッタリ。

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その他ではNEOは土台部分が分離可能となり、外してスイッチ土台に換装したりもできます。

V60は本体素材によって一体となっているもの(樹脂、セラミック、金属)と分離可能なもの(ガラス)とがあります。

リブと抽出の違い

両者の最も大きな違いがリブの構造部分です。

リブは長さ、本数、凹凸の深さなどでペーパーとの密着度が変わり、お湯抜けや味わいに違いが出ます

V60のリブは上から下まで続く長尺12本と、上段のみの短尺12本の計24本。

さらに直線ではなく螺旋にすることで長さを稼ぎ、素早くお湯が抜けていくのが特徴的。

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NEOでもこの点は継承されていますが、何とNEOでは72本に大幅増加。

しかも、72本すべてが長尺リブとなっています。

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1本1本もV60はやや丸みを帯びていましたが、NEOはギザギザして溝も深い

この違いはお湯を注ぐとハッキリ表れ、V60は水分を含んでくると徐々にペーパーが張り付いてくるのに対し
NEOはペーパーが張り付かず常に空間を維持。

というか、張り付く隙間がありません。

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リブは抽出穴まで続いており、最終的にV60が12、NEOが9つ。

V60は長尺リブがそのまま凹凸となり、NEOは8本分リブが1つの凹凸になっている感じ。

凹凸の深いNEOの方が穴サイズも大きめ

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これが抽出にどういった影響をあたえるのか、

まずリンスなしで淹れ比べてみました。

すると総抽出時間はさほど変わらず。

  • V60 2分06秒
  • NEO 2分04秒

淹れているときのスピード感もあまり違いはありません。

味わいはV60は苦味や酸味のバランスが取れていてNEOはやや酸味寄りな感じです。

今度はリンスありで比べてみました。

  • V60 2分16秒
  • NEO 2分07秒

V60はリンスなしと比べてお湯の抜けるスピードがゆるやかになり、遅いとまではいきませんが明らかにスピードダウン。

最初からペーパーが張り付いているのでドリッパー内で少し滞留します。

抽出時間は2分16秒とリンスなしより10秒も遅く。

味わいも濃くしっかりめとなり、飲みごたえが出た感じ。

これはこれで好きな人はいると思う。

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一方リンスありのNEOは、2分07秒とリンスなしとほぼ変わらない抽出時間となった。

お湯がスッー抜けていく感じで最初から最後までスピード感を維持してくれる。

味わいもクリアでスッキリさがあって、V60のようにどっしりしない。

リンスなしのV60、NEO、リンスありのNEOはあまり変わらずリンスありのV60だけ変化した感じです。

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選ぶときのポイント

選ぶときのポイント

  • お湯抜けの速さを重視するかどうか
  • リンスの有無
  • デザインと価格

一番のポイントは、お湯抜けの良さを重視するかどうか。

特にリンスの有無で両者は大きく変わる。

よりスピード感を重視する方ならNEOがおすすめ。

リンスの有無に関わらずクリアで酸味寄りの味となり、風味の華やかなコーヒーが淹れられます。

逆に普段リンスをしなかったり、さほどスピード感を重視しない方はV60がおすすめ。

リンスなしではスッキリクリア、リンスありだと濃くしっかりめの味に変化します。

これは完全に好みの問題なのでどちらが優れているとかではなく、選び方は人によってケースバイケース。

例えば、

1杯だけ淹れるならNEOだと速すぎるのでV60、3杯淹れるなら重たくなり過ぎないようNEO、

というようなチョイスもあると思います。

個人的にはV60のスピード感がしっくりくるのでどちらか選ぶとしたらV60。

もう一つ、デザインで選ぶというのもあり。

NEOは出たばかりということもあって、現在ネット以外ではほぼ見かけない。

デザインも現在はブラック1色。価格もやや高めで入手難度は高い。

一方V60はバリエーションが豊富なのでお気に入りの1台が見つけやすく、

素材によって価格など上下しますが、

実用性重視なら価格、使い勝手、入手しやすさなどで樹脂製がダントツ、デザイン性で選ぶならガラスや銅などもおすすめ。

最後にV60をすでに持っていているという方は、NEOを買い足すべきなのか。

NEOはリンスをしたときに進化を発揮するドリッパーなので、私は普段リンスをしないなら無理して買い足さなくても良いんじゃないかなと思う。

V60に変わるニュースタンダードになるのか気になっていたけど、V60にはV60の良さ、NEOにはNEOの良さがあり、完全な上位互換ではないのかなと感じました。

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