今回の焙煎
今回の豆は「メキシコ/チアパス・セスマッチ」
甘みと酸味のバランスが良く、ウォッシュド精製でクリーンな口当たりが特徴のコーヒーです。
こちらワイルド珈琲さんで特売になっており、思わず購入!
気になった方はお早めに。
おすすめはミディアムロースト~フルシティローストらしく、浅煎り~深煎りまで焙煎の幅も広い。
今回はバランス&酸味中心を目指し、中浅煎り(ハイロースト)にチャレンジ。
また、これまでの焙煎ではDrying Phaseを長めにとっていましたが、今回はそれを3分割し段階的に火力を上げていくやり方を試してみたいと思います。
一気に火力を上げるよりこの方が焦げにくく、温度も上がりやすい気がするので。
今回の焙煎
- 生豆量…220.9g
- 投入温度…125℃
- 目標焙煎度…ハイロースト
- 目標焙煎時間…12分30秒
- Drying Phase
- 3分00秒
- 3分00秒
- 2分00秒
- Maillard Phase…2分00秒
- 1st Crack(1ハゼ)…1分30秒
- Dvelopment Phase…1分00秒
最初なので時間は大雑把ですが、今回はこれでいきたいと思います。
焙煎してみる
125℃で投入後、1分後にボトム(95℃)に到達。
3分間は1ハゼ中と同じくらいの弱火で。
ほんの少し火力を上げ、さらに3分。
少し水分が抜けて白っぽく、表面はカラッとしてきました。
ここでさらに火力を上げ、カバーも少しだけ開放。
2分ほどでゴールド到達。
ここまで8分56秒。
1ハゼに向けもう1段火力を上げ、カバーも開放。
ここから2分ほどで1ハゼが始まる予定でしたが、中々鳴らない…
結局、1ハゼ到達は13分21秒。
かなり後ろにズレてしまった。
収束を確認し、そこから1分で煎りあげます。
煎り上げ前の時点でこんな感じ。
最終的な焙煎時間は16分00秒。予定より+4分30秒オーバーとなりました。
焙煎結果
- 焙煎後重量…186.5g
- ボトム(中点)…95℃
- 焙煎度…ハイロースト
- 焙煎時間…16分00秒(+4分30秒)
- Drying Phase
- 3分00秒(±0秒)
- 3分07秒(+7秒)
- 2分49秒(+49秒)
- Maillard Phase…4分25秒
(+2分25秒) - 1st Crack(1ハゼ)…1分37秒
(+7秒) - Dvelopment Phase…1分02秒
(+2秒)
煎り上げ直後の豆はこんな感じ。
上の写真では日陰になって黒ずんで見えますが、実際はもう少し明るい感じの色合い。
焙煎のポイント・改善点
1日おいて飲んでみると、ふくよかで口当たりが良く飲みやすい。
酸味はしっかりしており、バランスの良いハイローストな味わい。
ただ、味が弱い…
反省点として、やはり1ハゼ手前のもたつきですね。
渋みはなく、水抜きまではしっかり出来ていると思うんですが、なんせ味が弱い。
この時期なので、室温が低めだったこともですが火力をもう1,2段階上げても良かったかもしれない。
タイミングも含めて次回に活かせればと思います。
日をおくことで徐々に出てくるのかもしれないので、少し経過観察しながら飲んでみたいと思います。
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