「昨今のフルーティーな浅煎りではなく、昔ながらのコクのあるコーヒーが好き。」
という方であれば、サザコーヒーがおすすめ。
中でも、自身が経営しているサザ農園のコロンビアがうまい。
一風変わったネーミングのブレンドたちも、どれも味わい深く素敵です。
サザコーヒーの特徴・こだわり
サザコーヒーは、茨城県発祥のコーヒー店。
エスメラルダ農園(パナマ)、ロス・ピリネオス農園(エルサルバドル)、サン・アントニオ農協(グァテマラ)など、世界中の農園・農協と提携されていて、多種多様な豆が楽しめます。
農園単位まで流通が絞られるメリットは、豆の特徴がよりハッキリすることと、トレーサビリティがしっかりして信頼性が高いこと。
生産者は誰で、どこの農園のどの区画で、どんな栽培方法か、現地まで一度訪問確認しているそうです。
コロンビアに自社農園
そして、コロンビアにはサザコーヒー自身がコーヒー農園を営んでいます。
直接コーヒー農園を経営しているのは、日本企業でも唯一なんだとか。
理想のコーヒー作りのため、生産の段階から携わる情熱とこだわりがすごい。
中煎り以降が中心
豆の焙煎度は、シティロースト~フルシティローストの中煎りが中心。
中煎りは、
- 酸味と苦味のバランスが良い
- コクがある
- クセがなく、飲みやすい
と、どんな豆でも美味しくいただけ、比較的誰でも飲みやすい焙煎度です。
また、中煎りメインのサザコーヒーの豆を、浅煎りや深煎りで楽しみたいという玄人の方は、公式サイトで生豆購入も可能。
自身で焙煎して楽しむことも出来ます。
Amazonでも一部取り扱い
「将軍珈琲」「渋沢栄一仏蘭西珈琲物語」など、目を引くネーミングも特徴なサザコーヒーのブレンド。
それぞれの史実をベースに、その時の味を再現しているんだとか。
実は、それらを含めたブレンド類や一部のシングルオリジンは、Amazonでも取り扱っています。
興味がある方はぜひ試してみてください。
[サザコーヒー Amazon]その他のAmazonで買えるコーヒー豆は、こちらでも紹介。
おすすめのコーヒー豆
サザ農園コロンビア
サザ農園コロンビア
- 焙煎度 フルシティロースト
- 品種 カスティージョ
- 精製 ウォッシュド
- 内容量 200g
- 香り■■■■■■■7
甘さ■■■■■■6
コク■■■■■■6
酸味■■■■4
サザコーヒーが営む”サザ農園”で収穫されたコロンビア。
甘い香りと落ち着いたオレンジのような酸味。
その後に来る、ビターチョコのようなコクが特徴的。
最初スッキリ、後味にはしっかりとコクを感じられる味わいです。
残念ながら、Amazonでの取り扱いは今のところなし。
渋沢栄一仏蘭西珈琲物語
渋沢栄一仏蘭西珈琲物語
- 焙煎度 フルシティロースト
- 原産国 イエメン、エチオピア
- 内容量 200g
- 香り■■■■■■■7
甘さ■■■■■■6
コク■■■■■■6
酸味■■■■4
一万円札の顔にもなっている「渋沢栄一」がモデルになったコーヒー。
パリ万博使節団として、フランスへ渡った際に飲んだコーヒーを再現したブレンドです。
浅煎りのイメージが強いエチオピア、イエメンですが、フルシティになると、ワインのような芳醇で甘い香りを放っています。
苦味自体はスッキリなのに対し、コクがとても濃厚。
飲み終わった後の満足感が高いコーヒーです。
サザスペシャルブレンド
サザスペシャルブレンド
- 焙煎度 フルシティロースト
- 原産国 ブラジル・コロンビア・グァテマラ・エチオピア
- 内容量 200g
- 香り■■■■■■■7
甘さ■■■■■■■7
コク■■■■■■6
酸味■■■■4
サザコーヒー創業以来の王道ブレンド。
力強いブラジル、コロンビアをベースに、グァテマラのスッキリ感、エチオピアのアクセントをプラス。
バランスの取れた味わいで、特に甘みが強め。
クセが少なく、毎日でも飲みやすいコーヒーです。
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