少し前から、夜に飲むコーヒーはカフェインレスを試してるんですが、これが結構いい感じ。
ダラダラと目が冴えず自然と眠くなり、夜中に目覚めることも少なくなった気がします。
そんな”夜用コーヒー”補充のため、生豆本舗さんで生豆を購入。
生豆本舗さんを選んだ理由は、カフェインレスの種類が割と豊富だったから。
今回購入した豆は2種類。
やや深めの焙煎にすることを想定して選んでみました。
コーヒー豆の紹介
カフェインレス・マンデリン
1つ目は、マンデリン(インドネシア)のカフェインレス。
- 生産国 インドネシア
- 地域 スマトラ島・アチェ州
- 規格 G1
- 標高 1,300m
- 精製 スマトラ式/マウンテンウォーター式
夜に飲むならやっぱりこれ!
深煎りにすると、ワイルドな風味と重厚な苦味が特徴的なコーヒー豆です。
これを夜、罪悪感なしに飲めるのは、うれしいところ。
袋を開けると、この時点で独特の香り。
そして、豆粒が大きい。
欠点豆は細かいのも入れると、50粒前後。
虫食い・カビ豆が多めでした。
「スマトラ式」というやや特殊な工程で精製され、水を使ってデカフェ処理をした「マウンテンウォーター式」のカフェインレスコーヒーです。
[カフェインレス・マンデリン]https://www.namamame.jp/index.php?main_page=product_amountselling_info&cPath=1&products_id=1613
カフェインレス・グアテマラ パカヤリト農園
- 生産国 グアテマラ
- 地域 チマルテナンゴ県 ポチュカ付近 パカヤリト農園
- 規格 SHB
- 標高 1,400~1,700m
- 精製 ウォッシュド/マウンテンウォーター式
2つ目はグアテマラのカフェインレス。
こちらは中深煎りくらいを想定して選びました。
産地のチマルテナンゴは有名なアンティグア同様、グアテマラ有数のコーヒー産地の一つ。
パカヤリト農園という単一農園の豆なので、豆粒が揃っていてキレイ。
こちらもデカフェ処理は、マウンテンウォーター式。
欠点豆は虫食い多めで35粒ほど。
[カフェインレス・グアテマラ パカヤリト農園]https://www.namamame.jp/index.php?main_page=product_amountselling_info&cPath=1&products_id=1592
早速、焙煎!
使用するのは、KALDI Coffee Roaster (カルディ コーヒー ロースター) ミニサイズ。
家庭用の小型焙煎機です。
まずは、マンデリンを焙煎。
焙煎度の目標は2ハゼピーク終わり。
深く煎ると煙問題もあるけど、最低でも2ハゼピークまでは行きたいところ。
マンデリンは豆サイズのバラつきや含水量が多めで、焙煎が難しい豆の一つ。
そのせいもあってか、1ハゼまでやや時間がかかり、ハゼ自体も結構バラつく。
その頃には豆の存在感も、かなりのものに。
2ハゼ突入後は、ハゼ音が激しくなったあたりで煎り止め。
続いてグアテマラ。
こちらは2ハゼ開始直後くらいの煎り止めを目指します。
マンデリンとは打って変わって1ハゼのバラツキが少なく、全体を通して火の通りが早かった印象。
予定通り2ハゼ直後に煎り止め。
飲んでみました。
マンデリンの方は力強い風味があり、カフェインレスでもしっかりマンデリンらしさを感じます。
苦味に重厚さがのり始めた頃合いで、酸味に関してもまだいくらか残っており、もう少し深く焼きたかったかも。
グアテマラは、酸味、苦味、甘みのバランスが程よい味わい。
これより浅くても深くても美味しくいただけそう。
この焙煎度の万能さも、グアテマラの魅力の一つだと思います。
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