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コーヒー器具

ハゴオギの新型電気ケトルは一人暮らしに特化 前モデルとの比較も。

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「コーヒーの温度調整が圧倒的に楽!」という理由で、最近は電気ケトルを使う機会が増えてきました。

私が普段使っているのは、HAGOOGI(ハゴオギ)というメーカーの電気ケトル。

ぽってりデザインが素敵なこのケトルが”一人暮らし特化”の新モデルとして生まれ変わって登場。

前モデルとの比較も交えて紹介したいと思います。

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HAGOOGI(ハゴオギ)新型電気ケトル

HAGOOGI(ハゴオギ)新型電気ケトル
品番GEK-06WH(ホワイト)
サイズ幅290mm×奥行き185mm×高さ190mm
重量本体約650g
操作盤約400g
容量最大0.6L
消費電力800w~1000w
温度調整40℃~100℃
保温時間最大150分
カラーホワイト
ブラック

こちらが生まれ変わった新型の電気ケトル。

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おしゃれさはそのまま、シュッとしたスマートなデザインに。

前モデルのぽってり可愛らしいデザインも好きだったけど、こちらも素敵。

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カラーはホワイトとブラックの2色があり、私はホワイトにしてみました。

前モデルも販売はそのまま続いてるようです。

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出来ること・使い方

沸騰機能

左右のボタンで沸騰か保温加熱かを選択できます。

電源ボタンタッチで沸騰(100℃)まで加熱。

現在温度は真ん中に大きく表示。

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ボタンが青く光ってるのが、動作中の目印。

温度調整機能

温度を設定する場合は、温度表示の両サイドにある矢印をタッチで設定できます。

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温度を設定後、保温ボタン(一番左)をタッチで加熱開始。

設定温度まで加熱された後、そのまま保温状態に入ります。

保温機能

40℃~100℃の間で150分間の保温が可能。

沸騰同様、青く光ってるのが動作中の目印

もう一度タッチで解除。

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温度メモリー機能

前回の設定温度をいじらなければ、自動的に前回の温度で加熱されます。

また、加熱中か保温中にプレートからケトルが離れると、一旦加熱が停止。

3分以内に元に戻すと動作を再開してくれます。

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空焚き防止機能

水が入っていない状態で加熱されると、すべてのボタンが点灯してアラームで知らせてくれる安全機能です。

温度センサーがショートした際にも同様に作動します。

前モデルとの比較

前モデル(0.8L)と比べてどうか。変更点をチェック。

個人的には、進化してよかった点「前のほうがよかったな」と感じる点が両方あったので、詳しく解説していきます。

注ぎやすさがアップ

一番良かったのが、ドリップケトルとして注ぎやすくなったこと。

注ぎ口の内径が9㎜→6㎜になり、お湯のコントロールがとてもしやすくなりました。

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口自体も伸びたことで以前より直角にお湯を出しやすく、粉の表面に静かにお湯を落とせるように。

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そして、持ち手部分も握りやすく改善。

人間工学に基づいて設計されているとのことで、前モデルよりも細く直角に近い形に。

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容量のMAXは1L→0.6Lに変更。

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個人的には容量ダウンしたことで余分なお湯を使うことなく、軽く扱えるようになったので良かったポイント。
(前モデルはだいぶお湯が余ってしまっていた)

これでは少ないという方は、前モデルの方がいいかもしれない。

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省エネ&保温時間アップ

注ぎやすさ以外のポイントとしては1200w→1000wに変更になり、

  • 85℃までは1000w
  • それ以上は800w

で加熱されるよう自動変換されるようになりました。

前モデルは1200wのハイパワー新モデルは省エネ&低騒音という感じ。

また、最大保温時間が30分→150分に大幅に伸びたことで、使い勝手も向上しました。

気になった点

気になった点としては、以下の3つ。

  • 温度調整が大雑把になった
  • 操作がやや分かりづらい
  • 蓋が硬め

温度調整の幅は少し大雑把になりました。

前モデルは40℃~100℃までを1℃単位で調整出来たのに対し、

  • 40℃~70℃まで → 10℃ごと
  • 75℃~85℃まで → 5℃ごと
  • 86℃~100℃まで → 1℃ごと

という感じに変更。

80℃~84℃で淹れたい方などは、ちょっと残念ポイントかなと思う。

操作盤は使い始めは少し分かりづらかったけど、慣れれば問題なく使えそう。

あと、個体差かもしれないけれど蓋がちょっとキツく開け締めは固め。

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細く軽く、1人用に最適化

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HAGOOGI(ハゴオギ)の新型電気ケトルは、全体的に細く軽く1人用に特化した印象です。

注ぎ口や持ち手が改善され、前モデル以上にお湯のコントロールはしやすくなりました。

使い勝手に関しては、保温時間が伸びたり省電力化されたりした一方、

  • 温度調整が大雑把になった(85℃以上で淹れるなら問題ない)
  • 操作が少しややこしい(慣れればあまり気にならない)
  • 蓋が固め(個体差かも?)

と、気になった面もあり、一長一短な感じ。

この辺が気にならないのであれば、

  • 1人用のおしゃれな電気ケトルを探している
  • 細く注ぎやすいケトルを探している

という方に、とてもおすすめ。

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