本格的なコーヒーを淹れてみたいけど、器具選びでつまずいている...
そんな方に向けて、コーヒー器具メーカーの特徴やおすすめ器具を私なりに解説したいと思います。
今回はKalita(カリタ)をご紹介。
ハリオと並ぶ国内のコーヒー器具メーカーで、圧倒的な品揃えやレトロ調の見た目が特徴です。
コーヒー器具専門メーカー Kalita(カリタ)
カリタは1958年創業の日本のコーヒー器具総合メーカー。
よくハリオと比較されますが、ハリオはガラスを主力としたキッチン用品全般を扱ってるのに対し、カリタはコーヒーに特化したコーヒー器具専門メーカーです。
目を引く赤いチェック柄のロゴは、お店のキッチンコーナーで見かけることも多いんじゃないでしょうか。
カリタの器具の特徴
圧倒的な品揃え
カリタはとにかく器具のラインナップが充実しています。
専門メーカーということで、
- ドリッパー類
- ドリップポット、電気ケトル
- コーヒーミル(手動電動)
- サーバー、キャニスター
- コーヒーメーカー
といった家庭用業務用問わず幅広い器具が揃っています。
なので、とりあえず一度は覗いてみるのがおすすめ。
また、メイドインジャパンにもこだわっており、
- 世界的な金属加工技術で知られる新潟県燕市の「TSUBAME」
- 木製アイテムが充実した岐阜県本巣市の「Oak Village」
- 安土桃山時代から続く陶磁器の里 長崎県波佐見町の「HASAMI」
などなど、造形美、機能性、精度に優れた日本の伝統工芸とのコラボレーションにも積極的。

インテリア映が抜群
最近は海外の洗練されたデザインの器具が主流になってきましたが、
カリタはどちらかというと、クラシックな見た目の器具が多い印象。
ウッドや銅、他メーカーではあまり見かけない鋳鉄などの素材を取り入れており、
「これぞコーヒー器具」というようなどこかレトロで趣のある器具を求めるなら、カリタはかなりおすすめのメーカーです。

中でも銅製品が特に豊富。
そこそこ値が張るためおいそれとおすすめは出来ませんが、銅は使い込むことで風合いが出てくるので銅で一式というのも悪くない選択肢。
カリタ式
カリタといえば、独自の3つ穴構造ドリッパーによる”カリタ式”が有名。

底に空いた3つの小さな穴から均等に抽出されることにより、一つ穴タイプと違って安定感が出るのが特徴です。
そのため、カリタのドリッパー類は3つ穴構造が基本。
上写真のような台形タイプとウェーブタイプの2種類があり、
- 台形タイプはややどっしりめ
- ウェーブタイプはスッキリめ
な味わいのコーヒーが淹れられます。

おすすめ器具
101ドリッパー
カリタを代表する3つ構造のドリッパー。
かなり昔から流通しており、サイズや素材はもちろん、日本各地の伝統工芸とのコラボレーションモデルも多く、
ラインナップは非常に豊富。
味の傾向としては喫茶店を彷彿とさせるどっしりめで、中~深煎りのコーヒーと相性が良いです。
ウェーブドリッパー
101と同じく3つ穴構造をしていますが、ドリッパー本体はシンプルな構造。
しかし、ウェーブドリッパーの真髄は一緒に使用するフィルターにあり、側面の20個のウェーブがコーヒー抽出時に出る泡を吸着してくれる。
この泡は雑味の原因にもなるため、非常にスッキリしたクリアなコーヒーに仕上がります。
飲みやすいコーヒーが好きな方はぜひおすすめ。
ウェーブポット1L
ウェーブドリッパーと同じく”ウェーブシリーズ”の一種。
容量は1L。
ぽってりした可愛らしい本体ですが、ウェーブラインとステンレスの素材感が不思議と洗練された印象を抱かせます。
持ち手と蓋のツマミはウッドの耐熱加工がされており、直火にかけても熱くならず安心。
1人用としては少々大きめなので、2~4人用くらいで使うのがちょうどいい感じです。
Cuケトル900
魔法のランプを思わせるそこにあるだけで目を引くケトル。
以前こちらを使ってドリップしているお店に伺ったことがあり、すごく印象的でかっこよかった。
デザイン性を突き詰めたようで使いにくそうに見えますが、細口の注ぎ口と持ち手からの距離感を利用した軽いドリップが可能。
ただ、お値段が...お財布と要相談です。
NEXT-G
手動に電動に限らず、コーヒーミルを使っていると静電気による粉の飛び散りや張り付きが問題として挙がってきます。
それを見事に解決してくれたのがNEXT-G。
静電気をカットすることで驚くほど粉が収束し、吸い込まれるようにカップに落ちていきます。
初めて使ったときはかなり衝撃でした。
あえてモーターの回転数を下げるらしく、電動ミルとしては比較的静音。
その分挽くスピードは他のミルよりも遅めですが、家庭用としてなら特に問題は感じないかと思います。
銅メジャーカップ
カリタの隠れた名品。銅製のメジャースプーン。
すごく高級感があり、一つ持ってるとコーヒーを淹れるのが楽しみになります。
カリタの銅シリーズの中でも比較的安価で、これだけ手に入れるのもアリ。
形状が複数あるので、好きなものをチョイス可能。
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