今回はドリップポットの紹介。
『カリタ ウェーブポット 1L』
ステンレスの光沢と木目のデザインが美しい、ドリップポット。
注ぎ口が”鶴口”になっていて、自由に湯量を変えることができる。
カリタ ウェーブポット1L
仕様 | |
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サイズ | 長さ23.5×直径12.3×高さ17.5cm |
重量 | 約440g |
容量 | 満水1L |
素材 | ステンレス |
熱源 | 直火、IH対応 |
カリタのウェーブシリーズの一つ。
ステンレスの本体に大きなウェーブ模様が施されていて、とてもキレイ。
木製の持ち手と蓋のつまみがアクセント。
するりと伸びた鶴口
注ぎ口は鶴口になっていて、使い方によっては太くも細くも注げる。
口の幅は意外に狭く、シュッとしていてかっこいい。
先端に少し角度がついているので裏漏れもない。
コーヒー以外にも、普通にやかんとして使ってもおしゃれ。
木製の耐熱仕様
持ち手と蓋のつまみは、木製に。
この「耐熱部分が木製」というデザイン、すごくお気に入りなんだけどありそうで意外となく、選択肢が限られてくる。
しっかり握っても熱くならず、安心。
直接熱した場合でも熱くならないので、アウトドアなんかのもよさそう。
持ち手にもウェーブ模様が施されていて、全体の統一感と滑り止めに一役買っている。
金色のこの部分も熱くならない仕様で、親指も使ってしっかり握れる。
細かいがお気に入りポイント。
容量は1L
容量は1Lで、一人用としては少し大きめ。
600ml~800mlくらいのモデルがあったらよかったんだけど、このタイプ一つだけみたい。
太く注げる鶴口のタイプなので、2~3杯淹れるのを想定しているからだろうか。
1杯ならそもそも太く注ぐ必要ないし…
デザインが気に入ってるだけに、少し残念。
容量選びの基準はこちらで解説。
直火、IHに対応
熱源は、「直火」「IH」どちらも対応。
使い勝手のよい作りになっている。
使用感
結論をいうと、注ぐときに湯量を安定させるのが難しく、上級者向き。
手元が少しブレると、ダイレクトに湯量にでる。
狙ったところへお湯を落とすとき、粉量が少ないとかなり難易度が上がる。
そうゆう場合がメインなら、細口タイプのポットのほうが使いやすいと思う。
2杯分(20gぐらい)以上粉があると、結構安定する。
「ある程度勢いよく注ぎたいけど、細口だと湯量が足りない」
そんなときにこのポットが力を発揮する。
具体的には、
- 比較的浅い焙煎の豆で淹れるとき
- メリタのドリッパーやフレンチプレスなど、一気に注ぐタイプのとき。
鶴口タイプの強みである「太く注ぐ」を生かして、豆の旨味をダイレクトに引き出したいときに活躍。
細く注ぐこともできるけど、ほんとうに少しの傾きで湯量が変わる。
私がまだあまり慣れてないこともあるけど、そういった使い方は上級者向きに思う。
浅煎り向き。ウェーブドリッパーと揃えるとおしゃれ
【おすすめシーン】
- 2杯以上を淹れるとき
- 浅めの豆で淹れるとき
- 一気に注ぎたいとき(メリタやフレンチプレス)
2杯以上や一気に注ぐときなど、ある程度湯量を確保したいときに、『カリタ ウェーブポット』はとてもいい。
ステンレスの光沢がキレイでデザインもよく、インテリアとしても○。
私は2,3杯分を淹れるときに、よく使っている。
必要な湯量を確保でき、粉と注ぎ口が近いので慣れない内でもキレイにドリップできる。
ウェーブドリッパーと一緒に揃えてみるのも素敵だ。
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