HAGOOGI(ハゴオギ)のケトルは、これまで0.6L、0.8Lのモデルを使ってきました。
容量以外にもそれぞれ良さがあって、どちらもとても気に入っています。
どちらかというと0.6Lの方をメインで使ってきましたが、最近は回数よりも容量を淹れることが増えたり、寒いときは保温しながらチビチビ飲んだりと、大容量のものが欲しくなってきました。
(0.8Lでも足りるは足りるんですが、容量がややギリギリ…)
ということで、ちょうどセールになっていた1.0Lモデルを新たに買い足してみました!
使いやすさや注ぎやすさに加え、形の似ている0.8Lモデルとの比較も混じえて紹介したいと思います。
HAGOOGI(ハゴオギ) 電気ケトル 1.0L
以前にも”0.8Lモデルの容量アップ版”としての1.0Lはあったんですが、こちらはまた別物になっています。
カラーはホワイト、ブラック、グリーンの3色。
グリーンとかなり迷ってんですが、私はホワイトにしてみました。
進化ポイントはいくつかありますが、まずは共通部分から。
温度の調整は40℃~100℃までを1℃単位で設定でき、コーヒーはもちろん紅茶や白湯など幅広い温度範囲をカバーしています。
電源ボタンを押すと、自動で前回温度に温め開始(初回は100℃)し、温度の変更は+-ボタンで行います。
温め中も温度変更ができるのが便利です。
保温ボタンを押せば、最大30分間保温してくれます。
現在温度と設定温度は交互に表示され、温め終わるとピーというブザー音で知らせてくれます。
0.8Lとの違い
0.8Lモデルとの違いは、まずは容量でしょうか。
名前の通り0.8Lモデルが0.8L、1.0Lモデルが1Lとなっています。
MAXのメモリは半分よりやや上くらいにあり、あまり上までお湯を入れると沸騰させたときに溢れてきます。
これが0.8Lでは足りないかなと思ったポイントの一つです。
次に注ぎ口ですが、0.8Lがストレートなのに対し、1.0Lは切り込みが入っています。
内径も0.8Lは9mm、1.0Lは6mmと異なり、実は1.0Lの方が細口で注ぎやすいんです。
ポット系は容量が少ない方が注ぎやすいことがほとんどですが、実際にドリップしてみると、やはり1.0Lの方が注ぎやすい。
0.8Lは注ぎ始めにややクセがあり、一瞬勢いよく出た後落ち着く感じなんですが、
1.0Lは注ぎ始めでもお湯が暴れず、細く太くの調整もこちらの方がしやすい印象です。
他の細かいところでは、パネルの反応速度が1.0Lの方がレスポンスが良いです。
特に電源ボタンは0.8Lは長押しなのに対し、1.0Lは軽く触れるだけでいい。
ちょっとしたことですが、毎日使っていると結構違いを実感します。
どっちを選ぶべき?
選ぶポイントとしては、
- 0.8Lがいい人
- 1Lも容量がいらない
- 軽さ優先で使いたい
- 1.0Lがいい人
- 少し重くても注ぎやすさや使いやすさが優先
- グリーンのカラーが欲しい
という点を意識してみるといいと思います。
個人的には0.8Lよりも1.0Lの方が使いやすく、余裕を持たせて1.0Lを選ぶのも全然アリだと思います。
重さは当然1.0Lの方が重いんですが、1.0Lの方が注ぎやすいから不思議です。
「コーヒー器具はサイズが大事!」といってきた私ですが、これは例外的な感じ。
パネルの感度も良く、そんなに容量はいらないという方でも1.0Lは悪くない選択肢に思います。
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