Kalita(カリタ)の『101ドリッパー』を買ってみました。
カリタ101は、昔からあるドリッパーだけど、使ってみたのは初めて。
今回購入したのは、長崎県の波佐見焼とコラボした、HA仕様。
なめらかな質感とキレイな白色が魅力的。
カリタ HA 101(波佐見焼)
カリタ HA 101 (波佐見焼) | |
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サイズ | 幅12.0×長さ10.0×高さ7.0cm |
重量 | 約260g |
材質 | 陶磁器(波佐見焼) |
電子レンジ、食洗機 | ☓ |
台形型で有名なカリタ式ドリッパー。
3つの小さな穴から均等に抽出され、安定感のあるドリップが出来るのが特徴。
こちらは、長崎県の波佐見焼とのコラボモデル。
丸みのあるデザイン
陶器特有の、丸みのある可愛らしいフォルム。
手のひらに収まるくらいのサイズ感で、思ってたより小ぶり。
サイズは1~2杯用。
1杯2杯どちらで淹れても丁度良く、粉量20gでこれくらい。
造りは適度な厚みでしっかりしているんだけど、持ってみると意外と軽い。
もっとずっしり来ると思っていた。
重さは、約260g。
フラワードリッパーの陶器製が約262gなので、同じくらいの重さ。
洗っている時も、ストレスを感じない。
雪のような寒色系の白
特徴的な白色が、とてもキレイに出ている。
少し価格は上がるけど、この色に惹かれて、ロトではなくこちらを選びました。
近くで見ると、少し寒色系の落ち着いた感じの白。
光に当てると透けるとのことだけど、そうゆうことは無さそう。
内側のリブは、結構高さがある。
陶器製のリブは緩やかなイメージだけど、触ってみると凹凸がハッキリしている。
穴の周りに少し突起があり、ペーパーが張り付かないように。
ロトやプラスチックにはない、波佐見焼独自の仕様。
101の使用感
ドリップしてみた感じ、まず粉がよく膨らむ。
同じ豆を使っても、ハリオなどの円錐型ドリッパーより、気持ち良いくらい膨らむ。
注いでいる時も、蒸らしで作ったドームが安定して、そのまま維持がしやすい。
穴が小さいので、落ちるスピードは遅めかと思いきや、スッと落ちていく。
メリタ以上円錐型以下という感じ。
これなら円錐型ほどじゃないけど、ある程度自由は効きそう。
ORIGAMIドリッパー×ウェーブフィルターの感覚に近く、とても淹れやすい。
101で淹れた味
味の方はしっかりめ。豆全体から味を引き出している感じがする。
アバカフィルターを使ったので、口当たりはまろやか。
豆は何となく深煎りを選んでみたけど、とても美味しい。
カリタ101 × アバカフィルター × 深煎りの組み合わせ、おすすめです。
『1杯用』に特に良い
底に一度お湯が溜まるからか、ドームが均等に膨らんで、維持もしやすい。
使ってみて分かったけど、台形型は1杯用に向いている。
円錐型の場合、粉があまりに少ないと抽出が難しい。
(最低でも10gは欲しい)
台形型(101)だと、粉がよく膨らむので中心が捉えやすく、底に一度溜まることにより、少ない粉量でもしっかり抽出される。
サイズ感も、同じ1杯用の円錐型より少し小さいというか、背が低め。
ポットの口から粉までが近くなり、注ぎやすいのはそのためかも。
欠点をいうと、在庫があまり無いこと。
Amazonや楽天でも102はあるけど、101の方はあまり見かけない。
公式サイトでも、欠品中...
色々探した末、ブランディングコーヒーさんで買いました。
品揃えが豊富だったので、よければ参考に。
【ブランディング コーヒー https://0141coffee.jp/】
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