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コーヒー器具

【コーヒースケール比較】ポラリスとBasic3「レシオ機能」使いやすいのは?

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以前に、ポラリス(ハリオ)とBLACK MIRROR Basic2(タイムモア)を比較したとこがあります。

レシオ機能のあるポラリス、流速計測ができるBasic2、メイン機能が異なるため、それぞれの機能にあった使い方や注ぎ方をするかどうかで使い勝手は異なる。という結果になりました。

これまでレシオ機能のあるスケールとしてはポラリスがほぼ唯一の選択肢でしたが、この比較の直後くらいにBasic2の後継機「BLACK MIRROR Basic3」が発売。

なんと!こちらもレシオ機能が追加されたことで、速くもライバル出現です。

「では、どっちが使いやすいの?おすすめは?」

ということで、今回はハリオ「ポラリス」とタイムモア「BLACK MIRROR Basic3」の比較です。

実際に使ってみるとデザイン、機能、使い方など、意外と異なる部分は多いと感じ、それらについて具体的な違いを詳しくみていきたいと思います。

ハリオ 「ポラリス」

  • サイズ:約 奥行165×幅127×高さ28mm
  • 重量:約425g
  • 計量範囲:0.1g-2000g
  • 計測時間:9分59秒まで
  • 自動計測 あり
  • 電源:単3電池×3本

タイムモア 「BLACK MIRROR Basic3」

  • サイズ:約 奥行き140×幅120×高さ20mm
  • 重量:約300g
  • 計量範囲:0.2g-2000g
  • 計測時間:59分59秒まで
  • 流速・流湯スピード:最大99.9g/秒
  • 自動計測 あり
  • 電源:内蔵1600mAh高容量リチウム充電池

サイズ感はBasic3の方が一回りほどコンパクト。
ディスプレイ一体型のスクエア形状で見た目もスッキリ。

ポラリスはディスプレイ部分が手前に飛び出たような形をしています。

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Basic3にはシリコンパッドが付属します。

装着すると計量位置が一段高くなり、ポラリスと似たようなデザインになります。

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前モデル同様、

  • ポラリスは電池式
  • Basic3は充電式

となっており、ポラリスは背面にカバー、Basic3は側面に充電用のポートがあります。

その他Basic3には側面にサイドスイッチがあり、ポラリスの側面には何もありません。

Basic3のシリコンパッドは背面や側面の一部がカバーされますが、充電ポートやサイドスイッチなどはカバーされません。

個人的には毎回使うわけではないのでこの辺りまでカバーしてほしかった。

防水性能的には両機ともも同じくらいな気がします。

それぞれにできること

[計測重量]

重量計測時の上限はどちらも2000g

ですが下限はポラリスの方が0.1g低い。

0.1g差なので正直どちらでもあまり変わらない気もしますが、範囲ごとの最小単位がやや異なります。

  • ポラリス
    • 0.1g~300gまで → 0.1g
    • 300g超え~1000gまで → 0.5g
    • 1000g超え~2000gまで → 1g
  • Basic3
    • 0.2g~1000gまで → 0.1g
    • 1000g超え~2000gまで → 1g

0.1g~300gまでを0.1g、300g超え~1000gまでを0.5gと小刻みに上がっていくポラリスに対して、Basic3は0.2g~1000gまでを0.1g単位で計測できます。

[計測時間]

計測可能時間はBasic3の方がかなり長いですが、ポラリスでもほとんどの方にとっては過不足ないかと思います。

[モード選択]

どちらもモード選択機能があり、

ポラリスは、クラシックモードとポラリスモードの2つ。

切替はタイマーボタンの長押しで行います。

クラシックモードは抽出時の重さと時間のみを計測するシンプルなモード、

ポラリスモードはクラシックモードの機能に加えて、ブリューレシオの設定が行えます。

Basic3はレギュラーモード、ポアオーバーモード、エスプレッソモードの3つが用意され、切替はサイドスイッチで行います。

レギュラーモードとポアオーバーモードは重量、タイマー、流速、ブリューレシオが計測可能。

エスプレッソモードでは流量の変化を検知してタイマーが自動スタート/ストップする仕様となり、風袋引きも自動で行われます。

ただし、こちらはブリューレシオ計測不可。

レギュラーモードとポアオーバーモードの違いはタイマーの自動計測の有無で、
レギュラーモードとポアオーバーモードはハンドドリップ用、エスプレッソモードはエスプレッソマシン用という感じ。

淹れ方の違い

ハンドドリップでの淹れ方の違い

Basic3はレギュラーモード、ポアオーバーモード選択時にコーヒー粉をドリッパーへセット後、

右上のレシオボタンを押すと「1:0.0」という形で粉量がスケールに表示されます。

お湯を注ぐと0.0の部分の値が上昇し、その時点でのレシオの状態が確認できます。

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また、Basic3のみ流速計測が可能となっており、注がれるお湯の量を数値で確認できます。

ゆっくり注ぐ、素早く注ぐ、といった際の一つの目安にすることができます。

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それに対しポラリスは、

コーヒー粉をセット後、左右の±ボタンでレシオ値をあらかじめ設定することができます。

設定したレシオは中央に%で表示されお湯を注ぐと上昇、100%に到達すると「ピピッ」という音で知らせてくれます。

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計測時はどちらもオートタイマーが使用可能です。

Basic3はタイマーボタンを押してスタンバイ後、注ぎ始めるとスタート、ドリッパーやサーバーを持ち上げる(重さが減る)と自動ストップ。

ポラリスはタイマーボタンを押してスタンバイ、注ぎ始めるとスタートするところまではBasic3と一緒

ただし、こちらはタイマーの自動ストップはせず、ボタンをおして手動でストップさせる必要があります。

最後まで自動で行いたい方はBasic3、途中でドリッパーを持ち上げたりスピンなどのアクションをする方はポラリスがいいかもしれません。

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レシオ機能がポイント

両者のもつ特徴的な機能として、ブリューレシオ計測があります。

ただ扱い方はだいぶ異なり、ここが両者の最も大きなポイントに思います。

ブリューレシオは、使用するコーヒー豆に対してどれくらいのお湯が注がれるかをコーヒー豆:お湯=1:〇〇という形で表すことで、コーヒーの濃度感の調整に役立ちます。

両者の違いを一言で言うなら、ゴールを設定できるかどうか。

  • Basic3は使用者が”現在の比率を確認”する機能
  • ポラリスは”設定した比率で抽出”する機能

どちらかというと、ポラリスが初心者向け、Basic3が上級者向けという印象で、

Basic3は現在表示のみなので目標比率で抽出したい場合、目標の比率になったタイミングで注湯をストップさせる必要があり、

現在位置やどのタイミングで注湯を分割するかなど、全体像がいまいちイメージしにくい感じがあります。

ポラリスは中央の%表示でゴールと現在位置を直感的に把握しやすく、1湯目は◯%まで、2湯目は◯%までというように、すごく注ぎやすいです。

レシオ機能に関しては個人的にはポラリスの方が扱いやすい印象で、何湯かに注ぎ分ける方やレシピを再現したい方、ポアオーバーメインの方などはポラリスがおすすめ。

なるべくコンパクトなスケールがほしい、流速計測を使ってみたい、エスプレッソでも使いたい、という方はBasic3が向いていると思います。

ポラリスが向いている人

  • ポアオーバーのみ
  • 分割抽出する
  • 誰か(または自分)のレシピを再現したい

Basic3が向いている人

  • コンパクトなスケールがいい
  • 様々な面から抽出を計測したい
  • エスプレッソにも使いたい

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