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コーヒー器具

【ORIGAMIドリッパー】多彩なカラーと、一癖ある使い心地。

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『ORIGAMIドリッパー』

折り紙を折っているかのような美しいフォルムと、多彩なカラーが魅力の私のお気に入り。

最初目にした時は、「えっこれドリッパーなの?」と衝撃を受けたのを覚えている。

バリスタなどの『プロ向け』らしいのだけど、一目で惹かれて購入してしまった。

使ってみると中々クセが強く、気になった点なんかも紹介していきたいと思う。

(後日、ウェーブフィルターも使ってみました。)

ORIGAMIドリッパー

仕様(Sサイズ)
サイズ幅110mm×高さ70mm
穴径25mm
重量135g
材質磁器
耐熱温度120℃
電子レンジ、食洗機

円錐型

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結構変わった形をしているけど、分類的には円錐型のドリッパー。

なので、スピード感のある抽出が得意。

高さや幅等サイズ感は、他の円錐型と比べて大きめ

底の抽出穴も他より大きめで、ハリオV60と比べると、こんな感じ。

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ハリオ以上にかなりスピーディーな抽出が可能になる。

斬新なリブ

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ドリッパーに必要なリブも特徴的。

側面がギザギザとした凹凸になっていて、これがそのままリブの役割を果たす。

数は20本あり、上から下まで続いている。

凹凸は彫刻刀で彫られた感じで、結構深い。

ペーパーをセットしてみても、これくらいの隙間が空く。

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使えるペーパーは2種類

ORIGAMIドリッパーは、2種類のペーパーが使用可能。

一つは円錐型のペーパー

市販のものがそのまま使える。

もう一つは、ウェーブフィルター。

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なんと、カリタのウェーブドリッパー用のものが使えてしまう。

セットしてみると、ヒダの数まで本当にピッタリ。

安定重視のカリタのフィルターが、難易度の高いドリッパーに合うのは、なんだか不思議。

多彩なカラー

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『ORIGAMI』の魅力でもある、多彩なカラーラインナップ。

その数なんと16種類

ブラックホワイトレッドなどの基本色に加えて、マットグリーンマットピンクなど、シックなものもある。

私もカラー選びはかなり難航した結果、パープルに。

サイズ

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サイズはSMがあり、

サイズ

  • Sは1~2杯用
  • Mは2~4杯用

となっている。

私はSを使っているけど、容量は結構余裕がある。

【サイズの選び方については、こちらで解説】

ドリップしてみる

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早速、使ってみた。

今回は、円錐ペーパーを使って淹れてみる。

ドリッパーの幅が広いので、ドリップポットの口と干渉気味

使うポットを選ぶドリッパーのようだ。

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注いでる時でもペーパーが側面に張り付かず、スピード感が出る。

お湯の抜けはやはり速く、慣れるまで試行錯誤がいりそう。

味の方は、雑味がなくスッキリ。

気になった点

気になった点

  • 台座は別売り
  • 粉が少量だと淹れづらい
  • 使うドリップポットを選ぶ

台座は別売り

ORIGAMIドリッパーには、サーバーやスタンドに乗せるための専用の台座があるんだけど、こちらは別売り。

しかも、ちょっと高い…

組み合わせると間違いなくオシャレ度は増すんだけど、私は使っていない。

無くてもスタンドによっては、そのまま使える。

でも、直接カップに乗せて使う場合なんかは、液面に底が当たってしまうので、台座の使用をおすすめする。

こんな感じで、スッポリ浸かってしまう。

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横幅が広め

上の縁の部分がやや広がっているので、ドリップポットによっては干渉してしまう。

こうゆう縦長のものは、縁に当たって少し注ぎづらい。

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ドリッパー自体のサイズも大きめなので、粉量が少ない時は、なおさら。

逆に、こうゆう横に伸びてるタイプの注ぎ口は、干渉せずに注ぐことができる。

淹れている時も感じたけど、ドリップポットを選ぶドリッパーだな…

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見た目はオシャレ、難易度は高め。

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ORIGAMIドリッパーの特徴

  • かなりスピーディーな抽出が可能
  • 2種類のペーパーが使える
  • カラーがとても豊富
  • コントロールが難しい

ORIGAMIドリッパーは見た目はおしゃれだけど、難易度は高め。

お湯の抜けが良く、抽出がとてもスピーディー。

浅煎り~中煎りの豆と相性が良いんじゃないかと思う。

その分コントロールが難しく、そこら辺は「やっぱりプロ向けだな」と感じた。

実際、円錐型の中でも難しい方だと思う。

今回は円錐型のペーパーを使って淹れてみたけど、ウェーブだとまた違った結果になるかもしれない。

機会があれば、いずれまた。

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